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第143章 変革
8月15日
しおりを挟む8月15日の隠された記念日を知った。
8月15日は、聖母被昇天の祝日だった。
終戦の日、多くの魂を弔うその日が、祝日だなんて、生粋の日本人には、受け入れがたい。
当然、私も、その日が聖母被昇天の日だとは知らなかった。
ブログやアルファポリスの投稿に振り返ってみると、8月15日は、無意識のうちに、輪廻に纏わる大切な内容を書いている。
例えば、2016年8月15日は、こんなことを書いていた。。。
フェルメール光の王国展での
音声ガイドは、宮沢りえさんと、小林薫さんだった。
因みに、宮沢りえさんは、フェルメールの娘、小林薫さんは、フェルメール自身という設定のもと、構成されたガイドだった。
そこでは、『真珠の耳飾りの少女』とは
絵の具作りなどを手伝った、固い絆で結ばれたメイドと紹介されてあり
「少女」はフェルメールの娘と紹介されていた。
私は、《10歳の時、病気で亡くなったフェルメールの娘の生まれ変わり》という、不確かな過去世の記憶を持っていたのだが、
フェルメールの娘に扮した宮沢りえさんが、
『少女』の絵にて
「これは、父が私を描いてくれたものなの。」
「私が10歳の時よ。」
という台詞があったのには、あまりにも自分の記憶と同じだったので、鳥肌が立ってしまった。
因みに、
「真珠の耳飾りの少女」 は、
絵の具作りなどを手伝った、固い絆で結ばれたメイドと紹介されてあった。
10年以上も前に、同名の映画を観たが、あの映画での主役の少女は、メイドだったので、この解説は、映画の影響を受けているからなのかな?
と思ったりもしたが、
それにしても、「少女」の絵の解説は、不思議だった。
何故なら、私がフェルメールに興味を持ち、色々な本を読み漁っていた時期(約7年前)には、
フェルメールが、フェルメールの娘を描いたなんて文章を、見かけたことはなかったからだ。
フェルメールは、トローニーを
描いたっていうのが一般的な解説だったと記憶しているが、時代と共に解説は、変化するから
面白くもある。
研究者の権威の度合いによっても、
絵画の評価は、色々と変化するし、、、
権威ある研究者が、絵の見方を変えたら
突然ガラッと解説が変わる時もあるし、、、
以前の章でも触れたが、
オークションで6000円ほどだった絵画が、
ダ・ヴィンチ作である(ダ・ヴィンチ作かもしれない)と判明されたら、数十億円の値が付けられたりと
兎に角、絵画というものは、
常に変動する生き物のようだ。
あっ、ちょっと脱線したかな?
※ トローニーとは?
特定の人物を使わずに自分の理想、あるいは手の動くままに描く人物画(肖像)をトローニーという。
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