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第143章 変革
色々なことが、色々なことと繋がっていく。池川先生とお会いしたのは、2009年の8月13日だった。
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I先生へ
8月13日の件、了解致しました。松山市駅の『◯◯◯◯◯◯』まで、出て来て頂けたらありがたいのですが、詳しい待ち合わせ場所等は、ゆっくり考えてみます。私自身も、落ち着いてお話ができる場所をあまり知らないので、友人に相談してみます。
I先生とお会いでき、お話ができる事が実現されるのですね。まるで、夢のようです。I先生以外の人だったら、300年前の記憶なんて…作り話だと思われていたでしょうね。
実は私、昨年の12月に、300年前のオランダに自分が繋がっていた事に喜びを感じ、某TV局の『奇跡体験アンビリバボー』に原稿を送りました。勿論、何の連絡もありませんでしたが、それは幸運な事でした。私は、『眠る女』の真実も、『モナ・リザ』の真実も知り得る事はなく、偉大な芸術家の魂を救うという使命にも気付いていませんでした。やはり、I先生のお導きがあったからこそ、今の私があるのです。
私は、ピンポイントで、フェルメールやダ・ヴィンチ関連に詳しいだけで、あまり美術史の知識がございません。私自身も、これから急いで勉強していかねばなりません。私が自信があるのは、たった一つ『魂の世界に詳しい』事です。私は、小さい子供達と接する機会があると、自然に涙が出る時があります。小さい子供達の魂は純粋だから、それに感動して涙が出てしまいます。大人の人でも、時々、子供の魂と同じくらい綺麗な魂の人もいて、私は感動する時があります。『魂の顔』は、人間の顔の表面にふわっと浮き上がって出てきて、本当の顔が見えてしまいます。子供の頃、私は、自分の損な体質に随分と悩みました。知らなくても良い事まで、見えていました。
私の魂は、『この世』と『あの世』の中間地点に存在していたのかもしれません。魂の記憶を持ち続ける為には、仕方のない事だったのでしょうか?
私の手元にある沢山の文章を、これから整理したいと思います。偉大な芸術家の魂から、教えてもらった内容や、芸術の神様から、教えてもらった内容や、自分が調べて分かった事などなど、殴り書きのような文章が沢山あります。
I先生、本当にありがとうございました。8月13日を、心待ちしております。
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