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第143章 変革
女王ヴィクトリアも真っ青な、スパイ大作戦だ。
しおりを挟む今日も、Appleショップから、広告のメールが3件も来た。
フィッシング詐欺絡みの偽物メールであることは、ネットで調べれば直ぐ分かるが、敢えて調査はしない。
っていうか…調査する時間がないほどに、日々の気付きと発見のオンパレードだ。
i phonを見つめながら、心の声がした。
「こんな物があるから、個人情報筒抜けなんだよな。」
同時に、今を生きる私は、iphonを見つめながら、こう主張する。
「でもね。私は、iphonのおかげで、闇の世界を切り開くことが可能になったんだよ。」って…
昨日は、次男が、2泊3日の自然の家の体験活動から帰って来たから、洗濯物が山積みだ。
洗濯物を干しながら…
「なんだか私、スパイみたいだよな。」
心の中で、そう呟く。
i phon に潜入しながら、i phonの闇を知る。
i phonにお世話になりながら、i phonの恐ろしさを知る。
女王ヴィクトリアも真っ青な、スパイ大作戦だ。
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