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第142章 概念について
リヒテンシュタイン城 → 「ルパン三世 カリオストロの城」から、今年で40年
しおりを挟む誕生日の朝、リヒテンシュタイン城のメッセージが降りてきた。
もはや「ドイツにあるお城」という認識しかない。
過去の記憶が、少しずつ曖昧になっている。
むかしは、定着してたエピソードや、当たり前のように、話していた話題に、自信がなくなってくる。
「50歳の大台にのって、2年経つのだから…しょうがないか」
…と呟く。
昨日、やっと、「リヒテンシュタイン城」を検索した。
シンデレラ城のモデル「ノイシュバインシュタイン城」をはじめ、ドイツにはお城が多い。
リヒテンシュタイン城は、
「ルパン三世 カリオストロの城」のモデルになったことで有名だという。
断崖絶壁の場所で、そびえ立つ古城、いかにも、アニメにピッタリな場所だ。
「ルパン三世 カリオストロの城」のアニメは、テレビで何度も放送されている。
うちの子供達も観たんじゃないかな?…
たぶん。
私は、10代の時に1回だけ、観ただけだった。
あの時は、強烈に感動したなぁと思い出す。
「ルパン三世 カリオストロの城」は、
宮崎駿さんの初監督作品だったんですね。
(宮崎駿さんの、はじめての作品は、パンダコパンダだと思っていた。)
調べてみたら、『パンダコパンダ』の監督は高畑勲さんで、宮崎駿さんが原画の他、原案、脚本、画面設定を担当していると、Wikipediaにあった。
あっ、なるほど。
パンダコパンダでは、
宮崎駿さんは、監督のお立場ではなかったのねって納得。
それで、「ルパン三世 カリオストロの城」が、初監督。
初めての作品から、グレードが高いなぁ。やっぱり才能ある方は違うって、勝手に盛り上がっていた。
※ ちょっと情報を転載
「ルパン三世 カリオストロの城」ロケ地・舞台紹介!モデルはどこ? | ドラマ・映画・ロケ地情報まとめ
https://ロケ地.com/?p=1976 より
「奴はとんでもないものを盗んでいきました」(銭形警部)…
アニメの永遠の名作と言われるラストの心に残るセリフ。
映画好き、マンガ好き、アニメ好きならこの言葉を聞いたことはあると思います。
宮崎駿監督の初監督作品の「ルパン三世 カリオストロの城」はこのセリフの他に多くの印象深いセリフ、シーンを私たちに残してくれています。
劇場初公開1979年からもうすぐ40年にもなる2017年でも大人気の作品です。
2017年1月20日「ルパン三世 カリオストロの城」MX4D版になり初公開されました。
※ 転載終わり
ところで、ネットを観ていたら、色々なご意見があり
新海 誠 監督の「君の名は」が、「千と千尋の神隠し」に似ているとか
「天気の子」が「天空の城ラピュタ」に似ているとか、ほか色々書き込みがあった。
ご意見は、ちらっと読んだだけで、深くは追求しません。
似てくるのは、当たり前!
ハニカム構造ですから!
何かと何かが繋がって、派生した何かが、また、別の何かと繋がっていく。。。
目覚めるように思った。
「良いものは、繋げたいと思うのは必然。」
「それは決して真似とかではなく、
科学的な見解で説明したら、“遺伝子”みたいなものだ。」と…
《良い遺伝子を残しつつ
「青は藍より出でて藍より青し」の如く、
新たなる、素晴らしいものを作り上げようとする。》
そうやって、ハニカム構造が、四方八方ずっとずっと拡がっていく。
ところで、私が読んだ情報は、2017年の記事だった。今年は、2019年…
ってことは、
宮崎駿監督の初監督作品の「ルパン三世 カリオストロの城」から、今年で40年だ。
アニメファンの方なら、当たり前のように、ご存知だった内容かもしれない。
私は、リヒテンシュタイン城のメッセージを頂き、その事実に辿り着いた。
色々な場所で、色々なことが、
ハニカム構造で繋がって、あらゆる作品が、良い遺伝子を引き継ぎながら発展していっている。
素晴らしいことを発見した。
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