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第141章 新しい季節
サカナクション『新宝島』と草野マサムネさん
しおりを挟む度重なる、新しい気付きの中で、私は、
『新宝島』を発見したみたいなドキドキとワクワクの毎日である。
サカナクションの『新宝島』は、確か、Superflyの『愛を込めて花束を』と同時期に、MVの視聴回数が1億を通過した。
私は、スイミーになりたいと、思っていたから、『新宝島』の1億回へのスピーディな通過に、心を奪われた。
《空にワタリドリを追いかけていたら、
海のサカナにも縁があったみたいだ。》
色々な場所で、色々な繋がりが見えてくる。
最近、MVのコメント欄にて、時々、見知らぬ人と会話する。
サカナクションの山口一郎さんは、スピッツのことを、かなりリスペクトされているそうで、スピッツの草野マサムネさんも、『新宝島』が好きらしいと、教えてもらった。
『新宝島』は、古さと新しさが、共存したような良い曲だと思う。
エモい雰囲気の中で、新しい風を感じる。
初めて聴いた時は、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のライディーンをはじめて聴いた時の衝撃に似た感覚になった。
色々なアーティストの方々のMVに寄せる数々のコメントを読み、
私は、“心の宝物”を発見する。
スピッツの『ロビンソン』…
「誰も触れない、二人だけの国」のフレーズは、草野マサムネさんが、一人で初詣に行った日に、降りてきた言葉」だと、誰かが、コメント欄に書いていた。
「初詣で、降りてきた言葉だったんた。」
「やっぱり、神さまから頂いたフレーズだったのね。」って、私は、妙に納得した。
先日、『愛のことば』という曲に、下記のような書き込みを見つけた。
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何かのインタビューを読んで、マサムネ氏にとって「死」はとても身近なものであり私たちよりも遥かにそれを意識して日々を過ごしてるんだと思った。
だから彼にとって外国の戦争も他県の災害も他人の病気も、自分の事のように突き刺さるんだろうなと思った。
彼みたいな人にはこの世はすごい生き辛いだろうなと思ったけど、メンバーがいるから安心かな。
…素敵なコメントに、心が震えた。
草野マサムネさんの優しさと、その死生観は、曲を聴いていれば伝わる。
「メンバーがいるから安心かな。」
って感覚は、痛いほど解る。
「それにしても、草野マサムネさんの曲、
その歌詞は、ミステリー絵画を読み解くみたいで、奥が深いなぁ。」
…としみじみ思う。
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