🌟真理の扉

第140章 宇宙の風に乗る (part 5)

都会に鳴く虫、アオマツムシ

今日は、アオマツムシのメスを見つけた。

記念撮影して、逃す。

メスは鳴かないんだよね。


それにしても、最近、よく虫を見かける。

まぁ、季節柄ではあろうけど。(^^;)


アオマツムシのスピリチュアルメッセージは、見つけることが出来なかったが、興味深い情報を得た。


アオマツムシは、都会に多く見られるという。


東京でも、数が多く、秋の風物詩となっているらしい。アオマツムシの鳴き声も、本当によく聞こえるという。


それが、何故か？

その理由が書かれている記事を見つけた。

都会では、街路樹が植えられている。

街路樹は同じ種類の木が植えられていることが多く、すんでいる昆虫の種類が少ないとのこと。

そのためアオマツムシの外敵もほとんどいない。

アオマツムシは、人間の作り出した環境を上手に利用して生きているというのだ。

都会は、高層ビルばかりではない。


数多くの街路樹が植えられ、人々は、都会的な街並みの中にいながら、
緑を楽しむことが出来るのだ。


「去る生物もいれば

その環境を好み、来る生物もいる。」


アオマツムシは、

大都会で、格好良く鳴いている。


そうやって、緑を増やす努力をしていれば、何がしかのお客さんが来てくれる。



アオマツムシは、都会て鳴く。


都会を好み、外敵がいない街路樹で、人間と共に生きる。


“虫の適応能力の高さを感心”しつつ、

“そうやって、偏ってしまうから、生態系がおかしくなるんだよ”って反発する自分もいる。




結局、私は、真ん中にいる。

 
何事も二面性があるのだから、仕方ない。