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第140章 宇宙の風に乗る (part 5)
環境破壊について、スピリチュアル的解釈
しおりを挟む相次ぐ異常気象は、環境破壊により、生態系が乱れたことが、一因となっている。
勿論、科学的な理由で色々な原因が判明されている。
また、科学が発展してきたら、神に対する倫理観も変わってくる。
しかし、目覚めたら、意識が変わる。
(物の見方が180度変わった。)
文明が発展すればするほど、
太古の人間に比べて、だんだん、(私も含めて)私達の価値観や意識が変わってきている。
このことも、原因なのかもしれないと思った。
人間は、この世の全てを、自分達の都合に合わせて作り変えていく。
生物たちは行き場を失った。
行き場を失われせるどころか、害虫だ、害獣だと言って、殺している。
魚も獣も鳥も、お金になりそうな生き物は、見つけられるたび、捕獲されては売られ、人間の金儲けの為に存在するようになった。
太古の昔より、“神さまの御使い”だと愛されてきた虫たちは、殺虫剤をまかれて、大量死する。
こんな世の中じゃ、神さまがいなくなるのは当然だと思った。
生物達は、昔から、生態系が崩れないよう、知恵を出し合い生きてきた。
季節に合わせ姿を変えたり、自然界の状況に合わせ、飛べるようになったり、飛べなくなったり、泳げるようになったり、泳げなくなったり…
生物たちは、自然と共存しながら生きてきた。
自然に刃向かうなんてことしなかった。
何故なら、彼等は、
自然そのものが、神さまだと知っていたから。
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