🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

文字の大きさ
上 下
2,003 / 4,110
第138章 宇宙の風に乗る part 4

シフトチェンジ、1000年の時を経て、権力支配が終わる。

しおりを挟む

平安時代の貴族、藤原道長(966~1027)が

「この世をばわが世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからちょうど1千年後の満月が、2018年11月23日の夕刻に、昇った。

栄華を極めた藤原氏の時代の月…


道長が観た、その月から1000年が
経過した。



いわゆる、

《権力が世を支配するという、象徴的な月から、1000年後の望月》

が世を照らした。





変化は訪れた。

権力の象徴を物語った望月は、

皆のもとに、分け隔てなく輝やける

月になる。






想いが具現化されるまで、少しばかり(数ヶ月から1年)の時間がかかる。



何でも、あちら側が先だから。



こちら側に映し出されるまでに、少しばかりの時間がかかる。



あちら側は、もう変化があったから、こちら側も、確かに変わる。




しおりを挟む

処理中です...