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第138章 宇宙の風に乗る part 4
ミラクル大発見
しおりを挟む書きたいことのあれやこれ、先延ばしにしてる。
父は、生きていたら、今年の誕生日(10.22)で88歳だ。
米寿… 何て縁起のよい響きだろう。
米(べい)は、米津さんの(よね)だね。
… 何だか嬉しい。
米(べい)は、アメリカの意味もあるんだよな。
イメージばどんどんどんどん膨らんでいく。
米国は、敵でもあり、最大の味方でもあった。
なんといっても、私は、みんなの歌『メトロポリタン美術館』を聴いて、アメリカを目指したんだから。
父のお通夜の日(2014.11.05)は、
171年ぶりのミラクル・ムーンだった。
亡くなった日は、ミラクル・ムーンの前日の
11月4日…
満月の前の日、
つまり、父は“14番目の月”が出た日に亡くなった。
不意に、父が亡くなった2014年から、
171年を引き算してみようと思いたった。
2014 - 171 = 1843
そしたら、ミラクル大発見!
171年前、ミラクル・ムーンが現れた年は、
初代オランダ国王、ウィレム1世が、亡くなった年だった。
【ウィレム1世は、初代オランダ国王(在位:1815年3月16日 - 1840年10月7日)およびルクセンブルク大公(フランス語名ギヨーム1世、Guillaume I)である。 Wikipediaより】
父が亡くなった、お通夜は、ミラクル・ムーンだった。
その171年前
ミラクル・ムーンが現れたのは、
初代オランダ国王、ウィレム1世が亡くなった年。
やっぱり、私の魂は、ネーデルラント連邦共和国に繋がっていたんだ。
(ネーデルラント連邦共和国は、オランダになる。…繋がっている。)
その初代の王様は、ウィレム1世
ウィレム1世が、亡くなった年は、ミラクル・ムーンが現れた年
父は、亡くなる日を選んだように、死を迎えたんだろうか?
何だか切なくも嬉しい。
魂は、永遠だから…
父も、きっと宇宙の風に乗っているのだろう。
ミラクル・ムーンが出る前の日
それは 『14番目の月』の日……
その日を選ぶように、
父は、この世の舞台から幕を下ろした。
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