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第136章 宇宙の風に乗る (Part3)
『太陽神の遣い』『復活や再生』 桃源郷ってどんなところ?
しおりを挟む大地母神を追い求め、太陽神に導かれ、
エジプトのトート神に繋がり、
ちゃっかりワタリドリに乗ったら、タマムシを見つけ、そして、コガネムシを見つけた。
カブトムシや、クワガタムシは、子供たちには、人気があるが、コガネムシは、
「何だ。カナブンか!」なんて言われ、見向きもされない。
しかし、そのコガネムシは、歴史が古く、縁起の良い幸運の象徴とされている。
エジプトでは旧石器時代のころからスカラベと呼ばれ、
『太陽神の遣い』『再生や復活』の象徴として崇拝されていた。
「うん。確かに、“スカラベ”と聞けば、高級そうなイメージ。」
だけど、ありふれたカナブンは、
世の中の人に、とって、
カブトムシやクワガタムシに比べて、
“人気のない、単なる虫”でしかない。
だけど、それは
『太陽神の遣い』であり
『再生や復活』の象徴なんだと知る。
こんなふうに、みんな、気付かないうちに、幸せやラッキーを見逃しているんだなって思った。
幸せやラッキーは、きっと
“フリーエネルギーが溢れて出るような、そんな場所”にある。
桃源郷は、煌びやかな場所なんかじゃない。
《そのまんまの自然が残った場所》
そういう場所こそが、きっと桃源郷なんだろうなって思った。
例えば、そこは…
米津玄師さんバージョンの『パプリカ』のアニメーションみたいな場所…。
何もなくて良い。
そのまんまの自然があれば…
それこそが桃源郷。
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