🌟真理の扉

第136章 宇宙の風に乗る (Part3）

再び、グノーシスについて…

私は、3度目に、羽を見て
目覚めるように思った。


「これぞ、まさしくグノーシスだ。」

「私たちは、皆、ソフィア(知恵)がある。」

「ソフィア(知恵)だけが、神様に通じている。」



「だから…私たちは、天使にもなるし、同時に、私たちは、悪魔にもなる。(可能性がある)」


私たちは、皆、その“両面性”を持ち合わせて生きている。


私たちは、天使の心を持ちながら、
いつ犯罪者になるか分からない運命を背負っている。


「罪を憎んで、人を憎まず」という、

言葉の深い意味が理解出来た。




グノーシス主義は、宗教ではない。


思想であり、

哲学であり、

この世の真理である。 




虹や、月を見た後、黒い羽を見て、

グノーシス主義を、心から理解出来た気がした。



ソピアー、ソフィア（ギリシア語: Σοφια，ラテン語: Sophia）とは…


古代ギリシア語で、「知恵（智慧）」「叡智を意味する語。

古代ヘレニズム世界で、智慧を象徴する女神とも考えられた。グノーシス主義やユダヤ教などではアイオーンの名で、この世の起源に関して重要な役割を持つ。人間の救済における元型象徴とも見なせる。

キリスト教におけるソピアーは神の知恵を表している。日本の文献では早くとも16世紀末から上智という訳語が用いられる。後世には知恵、叡智とも訳され、日本ハリストス正教会では睿智（えいち）と訳される。    Wikipediaより