🌟真理の扉

第135章 打ち上げ花火は上がる。

ハニカム構造、良き計い、良きタイミングを待つ。

真理の扉を開く時…


その繋がりゆく形は、まるで、ハニカム構造が繋がっていくようだと感じた。

アイネクライネナハトムジークは、
6作品が収録されており、それぞれの物語が緻密な計算によってつながっており、連作短編集となっているという。


6作品か。

ハニカム構造も、六角形だ。

6繋がり…。
 

それぞれの物語が、緻密な計算によって繋がっているという。

緻密な計算ってのが、何か、ダ・ヴィンチ っぽくて惹かれる。

どんな物語なのか？

私は、まだ知らない。


「斉藤和義ファンを公言するなら、アイネクライネナハトムジークくらいは、読んでろよ。」って話だけど、私はその話を読んではいない。


2009年くらいから、縁やタイミングを大事に思うようになった。

出会いのタイミングが来るまでは、じっと待つ。

それでないと、ハニカム構造の六角形が、変な形になりそうで不安だった。
(これもまた、たかが霊感、されど霊感の類ではあるが。)

例えば、頭に流れている音楽も、良きタイミングが来るまでは、聴こうとはしない。時期が訪れるまでじっと待つ。

昨年(2018年)は、魂に湧き上がってくる音楽を優先させ、米津さんの曲が聴きたいのに、聴けない時期があった。

私は、大貫妙子さんバージョンの『メトロポリタン美術館』を、ずっと聴きたいけど、聴けない時期が長らく続いた。

2005年から、ずっと行きたかった、大塚美術館へも、未だに行けていない。

それと同じように、良き計いが訪れる、
良きタイミングが来るまでは、アイネクライネナハトムジークは、読めない状況だった。