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第 132章 宇宙の風に乗る。(Part1)
ある日の日記 「カミハ、ジャマ」
しおりを挟む先日、携帯電話をガラケーからスマホに、機種変更した。
店員さんに、
「取り扱い説明は、スマホの画面で表示されますが、一応、紙に印刷しますか?どうされますか?」
と聞かれた。
「まだまだ、アナログ人間なので、紙のほうが見やすいから
、良かったら紙に印刷して下さい。」と答えた。
「お手数をおかけして、すみません。」と、私は言葉を続けた。
店員さんは、優しく言った。
「いえ。いえ。大丈夫ですよ。
時々、紙は邪魔だと言われる方がいらっしゃるので…。」
紙は、じゃま?
↓
カミハ、ジャマ?
↓
神は、じゃま?
確かに、神様は蔑ろにされている気がする。
テクノロジーが、どんどん発達して、
何でも解決出来ちゃいそうな勢いの世の中だもんね。
「カミハ、ジャマ」
何かだか切ない響きだ。
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