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第131章 パプリカ 花が咲く。
何か北斎っぽい。この俳優さんたち。2020年初夏公開、映画「HOKUSAI」
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柳楽優弥&田中泯が葛飾北斎に! 映画「HOKUSAI」で阿部寛、瑛太、玉木宏と豪華共演
2019年8月7日 07:00
[映画.com ニュース] 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を描く映画「HOKUSAI」が、2020年初夏に全国公開されることが決定した。ダブル主演を務めるのは、柳楽優弥と田中泯。売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中が演じ、阿部寛、瑛太、玉木宏との豪華共演が実現した。
平均寿命が40歳と言われた時代に91年という長寿の人生を送り、来年20年には生誕260周年を迎える北斎。72歳で代表作となる「富嶽三十六景」を描き、生涯を通して3万点以上の作品を世に残したといわれている。だが、北斎の“人生”に関して記された資料は少なく、ゆえにさまざまな逸話が生まれることになった。
構想約3年の本作は、稀代の版元・蔦屋重三郎、人気戯作者・柳亭種彦とのエピソードを軸に、「人間・北斎」と、彼が描いた「3つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描き出す。メガホンをとった橋本一監督(「探偵はBARにいる」「相棒」シリーズ)は「出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!」と意気込みを明かしている。
青年期の北斎を演じることになった柳楽は「若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました」と振り返り、橋本監督ともに映画ならではの“北斎像”を作り上げたことを告白。「絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する『好きこそものの上手なれ』ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました」と語っている。
老年期の北斎に扮した田中は「葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました」としみじみ。「僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います」と思いの丈を述べている。
阿部は青年期の北斎を見出した蔦屋重三郎役、瑛太は老年期の北斎とパートナーを組む柳亭種彦役、玉木は美人画の大家・喜多川歌麿役として参加。「北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです」(阿部)、「時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました」(瑛太)、「絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います」(玉木)とコメントを寄せている。
「HOKUSAI」は、SDP配給で20年初夏全国公開。
※ 転載終わり
来年2020年は、葛飾北斎、生誕260周年なんだ!
それは、知らなかった。
それにしても、柳楽優弥&田中泯は、北斎っぽい。
良い映画になりそうで、期待が高まる。
やはり、2019年、何らか変化があり、2020年、葛飾北斎ブームがやってくる予感!
何だか、ちょっとワクワクしてきた。
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