🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第130章 ワタリドリは、飛ぶ。

戦いの幕が上がった。

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昨年(2018年)の7月29日に、こんなことを書いている。



戦いの幕が上がった。



これは聖なる戦いである。



科学の目  VS  人間の視覚



さて、どちらが勝つか?


どちらの目が真実を見極めるのか?




2019.08.05  追記


科学とは、実に素晴らしい反面、実に恐ろしい。


科学は、人間の都合良く、操作出来るからだ。


特に、レオナルド及び、レオナルド派の絵画は、工房で絵を製作していた為、レオナルドは、途中から信頼のおける弟子に、その絵を任せることもあっただろうし、まだまだ、修行中で使いものにならない若き弟子にレクチャーし、稚拙な絵に、一部分だけ見事な描写が加わることもあっただろう。


これは、あくまでも例え話であるが、レオナルド工房がこういう状況であることは、間違いない事実だ。


何度も言おう。

《絵に関わったのは、1人ではない。

絵は、工房で完成させていたのだから。》




「科学ばかりに、信頼の基準を置くとどうなるか?」

それを吟味して頂きたい。




色々な状況があるだろうが、仮に、

《まだまだ、修行中で使いものにならない若き弟子にレクチャーし、稚拙な絵に、一部分だけ見事な描写が加わる》



今の世の中の判断なら、

その作品の鑑定は、どうなると思う?



今の世の中は、

それでも《レオナルドの真作》と認定される。



何故なら、“科学的に、レオナルドの筆致が確認出来るからだ。”



そういう作品が、何十億、何百億となる。



それが、今の世の中だ。



おかしいとは、思わないか?




それでも、科学を信用して良いと思うか?



科学を、鑑定の根拠として認めても良いと思うか?

















呟き

早く、ワタリドリ飛んでくれ。

ワタリドリは、トート神の化身だ。

ワタリドリは、カトマンズに行き、神々を呼びに行ってくれる。

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