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第126章 敗者に光を。
肖像画は権力の象徴 ②
しおりを挟む『肖像画』についての考察
素晴らしい作品があったとしても、時の権力者にとって、気に入らない人物が描かれていたら、焼却されたり、奇跡的に残ったとしても雑に扱われたりする。
肖像画だけではない。
パトロンの屋敷を攻撃された芸術家は、制作途中の作品を、放棄せざるを得ない状況になったり、時に作品は、破壊されたりした。
そうやって、時の権力者は、好き勝手な行いをした。
肖像画は、“誰であるか?”が認識されていても、固有名詞は、付けられない…
そんな時代もあった。
肖像画は、権利の象徴みたいなもんだから、権力者にとって、気に入らない人物が描かれている場合、必然的にそうなるんだ。
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