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第127章 芸術の真価
そして、このメッセージが、レオナルド・ダ・ヴィンチ が亡くなって、500年経つ5月2日に降りて来た。
しおりを挟む振り返って文章を読む。
このメッセージが、レオナルド・ダ・ヴィンチ が亡くなって500年経つ、
5月2日に、降りて来た。
(レオナルド)工房が出所の絵なら、
レオナルドの痕跡が見つかるのは、
当たり前ではないか。
科学調査云々で、年代が判明しただの、レオナルドの筆致が見つかっただの、浮かれて、貴様達のすることは、非常に馬鹿げておる。
神から与えられたその視覚を、もっと上手に活用せよ。
どこが稚拙で、何が未熟かを遠慮なく、言いあいなさい。
ワタクシの作品だと思った途端、褒め言葉を並べ連ね、歯が浮くような解説をし始める。
全くをもって、不可解な世だ。
おかしな点や、変だと感じる点を、何故はっきりと言わない。
貴様達が生きる世は、目覚めた者達が、よほど、生き難い世とみえる。
それほどまでに視覚が、やられていては(※退化してはの意)、科学技術の進歩など、無用な産物に等しいではないか!
いや、まて。
世の人達の視覚は、本当は退化していないかもしれぬ。
従うべき人に逆らえない現状において、
人々は、誰も本当の気持ちを言いたがらない。
誰か一人でも、「王様は裸だ」と、見たままの感想を言うことが出来たなら、
人々はそれぞれに、本当に思っていることを口にすることが出来るかもしれぬ。
おかしな事をおかしいと、
どこが稚拙で、何が未熟かを、遠慮なく言い合いたまえ。
世界中の者たちが、声をあげて、その絵に対し【見たままの評価】をせよ。
ワタクシの名前は、
【単にそこについているだけの名前】だと思えば良い。
2019.5.2 午前6時頃起床
6時頃~7時頃まで降りて来たメッセージ。
降りて来た言葉を誤訳せぬよう、
言葉を選びながら書いたので時間がかかりました。
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