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第126章 敗者に光を。
ウォルター・アイザックソンへの反論
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※再投稿
何度も反論した内容であるが、再び纏めてみた。
〈下記は、Wikipediaに記載されてある内容〉
レオナルド・ダ・ヴィンチは1506年から1513年の間、フランス王ルイ12世の支援のもと絵画制作をしていたとみなされているが、おそらくその時期に描かれたものである。
レオナルドの伝記作家ウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの伝記作家としても知られている)は、キリストが持っている球体は本来の水晶玉やガラス玉の描き方ではないと指摘している。
一見すると、キリストが手に持っている水晶玉は科学的な緻密さに描かれているように見えるが、透明な水晶を見ているときに発生する歪みが全く正確ではない。立体的なガラス玉や水晶玉は通常、拡大、反転、反転した画像を映し出すようになっている。レオナルドは通過する光を屈折させたり歪ませたりさせない「空洞のガラス泡」のように描いている。
レオナルドがあえて現実的に水晶玉を描いていない意図があったのは、彼の技術力から考えると明らかである。アイザックソンはキリストの奇跡と水晶の奇跡をかけあわせたかったのではないかと見ている。
では、この文章を反論します。
●稚拙で、未熟な表現でしか、水晶玉を描けなかったのは、《弟子だから、技術力がなかった》という発想を持たないのが不思議である。
●“レオナルドが描いた作品という前提”で、その作品に向き合うから、そのような、考え方しか出来なくなる。
●やはり、レオナルドの技術力から考え、
“レオナルドならば水晶玉をどのように描くか?”という発想を持つのが、正当な考察である。
●科学者でもあるレオナルドなら、
拡大、反転、反転した画像を映し出すようにな水晶玉を描くと、何故思わないのか?
●水晶玉を、通過する光を屈折させたり歪ませたりさせない「空洞のガラス泡」のように描いているのを見て
「イエスが起こした奇跡だ」
という発想を持つことは、
“レオナルド作だという概念を押し付けのなかで発生した、単なるこじつけ”に過ぎない。
何度も反論した内容であるが、再び纏めてみた。
〈下記は、Wikipediaに記載されてある内容〉
レオナルド・ダ・ヴィンチは1506年から1513年の間、フランス王ルイ12世の支援のもと絵画制作をしていたとみなされているが、おそらくその時期に描かれたものである。
レオナルドの伝記作家ウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの伝記作家としても知られている)は、キリストが持っている球体は本来の水晶玉やガラス玉の描き方ではないと指摘している。
一見すると、キリストが手に持っている水晶玉は科学的な緻密さに描かれているように見えるが、透明な水晶を見ているときに発生する歪みが全く正確ではない。立体的なガラス玉や水晶玉は通常、拡大、反転、反転した画像を映し出すようになっている。レオナルドは通過する光を屈折させたり歪ませたりさせない「空洞のガラス泡」のように描いている。
レオナルドがあえて現実的に水晶玉を描いていない意図があったのは、彼の技術力から考えると明らかである。アイザックソンはキリストの奇跡と水晶の奇跡をかけあわせたかったのではないかと見ている。
では、この文章を反論します。
●稚拙で、未熟な表現でしか、水晶玉を描けなかったのは、《弟子だから、技術力がなかった》という発想を持たないのが不思議である。
●“レオナルドが描いた作品という前提”で、その作品に向き合うから、そのような、考え方しか出来なくなる。
●やはり、レオナルドの技術力から考え、
“レオナルドならば水晶玉をどのように描くか?”という発想を持つのが、正当な考察である。
●科学者でもあるレオナルドなら、
拡大、反転、反転した画像を映し出すようにな水晶玉を描くと、何故思わないのか?
●水晶玉を、通過する光を屈折させたり歪ませたりさせない「空洞のガラス泡」のように描いているのを見て
「イエスが起こした奇跡だ」
という発想を持つことは、
“レオナルド作だという概念を押し付けのなかで発生した、単なるこじつけ”に過ぎない。
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