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第124章 2018年7月 この世に警告を鳴らす。
権力、武力に打ち勝つ証明は、組紐模様
しおりを挟む彼等は、権力を使って、レオナルド作品における権威者を操る。
彼等は、権力をもって、正しい意見を封じ込める。
彼等は、武力を持って、正しい主張をしようとする者を脅す。
彼等は、武力を持って、正しい意見に圧力をかける。
こうなってくると、
誰だって、意見することは怖い。
こうなってくると、手も足も出ない。
美術の分野に携わっている人たちは、成すすべがない。
だけど、私たち、一般peopleは違う。
相手がどんな権力がある立場であろうが、何だって言える。
要するに、
“何の資格もない、世の中に対して発言権がない人たちは、自由に意見を飛び交わすことが出来る。”
「私は、ネットにて、サルバトール・ムンディの絵を観てどう思うか?」
について、書かれてある意見を調べてみた。
やはり、《ダ・ヴィンチ らしさがない絵》だとする意見が、大半を占めた。
2019年、レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年を記念して、ルーブル美術館展が行われるというが、サルバトール・ムンディが展示される予定はない。
絵画シンジケートの人たちは、作品が札束にしか見えないのかも知れない。
札束にしか見えなかったら、美術的な価値感や、そのモノサシで、作品を鑑賞することが出来ない。
権力で、真実を封じ込め、いざ本物として、展示しようとすると、(実際には本物ではないので)
稚拙な描写を指摘され、沢山のダメ出しをされる。
そういう描写に関して、彼等には、奥の手がある。
稚拙な描写に関しては、
● その部分は、“弟子が描いた”と言う。
● その部分は、“後世の加筆”だと言う。
サルバトール・ムンディは、100%レオナルドの作品ではない。
サルバトール・ムンディは、肝心要の、“組紐模様”が、その形状が分からないくらいに乱れている。
レオナルドの真作だとすれば、組紐模様は、あんな形状にはならない。
それが、“レオナルドの真作ではない”という証明である。
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