🌟真理の扉

第124章 2018年7月 この世に警告を鳴らす。

サルバトール・ムンディ 、後ろめたいことがあるから、公開出来ないんだ。

去年の今頃を振り返る。

具体的に確信した。


少なくとも、

「アイルワースのモナ・リザ」と

「ラロックの聖母」と

「サルバトール・ムンディ」は、CＩA絡みであることに間違いない。


ラロックの聖母に関しては、CＩAの要請があったから、ローマ警察も動いた。


“ダ・ヴィンチの真作であるという決定的な何か”が見つからなかったから、サルバトール・ムンディの時は、鑑定したことを公にしないまま、一旦高値を付けて、ロンドンナショナルギャラリーに展示するという、強行突破に出た。



価値なきものに、無理矢理価値を与える。


ダ・ヴィンチの作品でないものを、ダ・ヴィンチの作品だとして、歴史を変える。



「ああ、世も末だ。」



ルーブルアブダビでの、サルバトール・ムンディ公開を、なんとか阻止しなきゃって思ったら、額が、じんじん、じんじんしてきた。


6月、7月、8月は、お盆頃まで、ひたすら、アルファポリスに投稿しまくった。



あれは、抗議以上でも抗議以下でもない。


ただ、事実を訴えるすべはないものかと思い悩んでいた。


逆に公開するほうが、良いと思ったこともある。


世の人のものを観る目を試せるから。






現実として、サルバトール・ムンディ  は、公開延期となる。




「後ろめたいことがあるから、公開出来ないんだ。」




このまま、ずっと公開しないのなら、

私は、そう確信するよ。