🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第123章 神意の真意

※再投稿 10年前の7月16日は、 『クローディアの秘密』を読みますと、池川先生に報告した日

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2009.7/16    8:58



    池川先生へ

   おはようございます。今日は、私の記憶が、300年前のオランダに繋がった、Y子さんとの出会いについて聞いて下さい。
    Y子さんは、聖母幼稚園を通じて知り合ったママ友です。子供達を聖母幼稚園に通わせる事になり、元々の知り合いの方があまりいない心細い中で、私が自分から、声をかけた方です。私が幼稚園の園庭で、最初にお話をしたのがY子さんでした。 
     Y子さんと知り合って1年くらい経ったある日、Y子さんが妊娠している事を知りました。丁度同じ時期、私の親友のT子さんも妊娠されていました。当時、T子さんは、ご主人のお仕事の関係で、東京に暮らしていました。Y子さんの出産予定日が、偶然、私の親友のT子さんの予定日と、近かったので、私は、大きくなるY子さんのお腹を見る度に、T子さんを思い出していました。
    T子さんは、東京で無事に出産をして、子供が5カ月になったある日、ご主人のお仕事の関係で、Y市に帰って来られました。
    Y子さんやT子さんの出産から、約1年後、私も第三子を出産しました。Y子さんから、私は、ベビー服、育児用品などを、(お下がりですが…)と戴く事になり、大変感謝致しました。ある日、私はY子さんを、T子さんに紹介してあげる為に(その当時、東京から帰ったばかりのT子さんが、ママ友がいないと、私に言われたから…)児童館にて三人で会いました。
    ある日、私とT子さんは、Y子さんのお宅に、子供連れで訪問する事になりました。玄関を入ってすぐの、右手側の棚に、『リアドロのお人形』がありました。以前、お邪魔したT子さんのお宅にも『リアドロの五月人形』がありました。私自身も、『リアドロの雛人形』が欲しくて欲しくてたまらない時期がありました。何故か、『リアドロの人形』は、私には縁のない物でした。
    Y子さんのお家の前には、細い道路があり、その前を川が流れています。その川は、海へと繋がっています。

Y子さんのお家には、『木製の玩具』がありました。その木の温もりに触れた直後、三人の話題は、何故か前世の話になりました。
   私は、その時、「そういえば、私小さい頃、木靴を探して走った事があるのよ。」と打ち明けました。T子さんだけには、聞いてもらった事のある話ですが、Y子さんに話すのは初めてでした。Y子さんも興味を示してくださいました。

   色々な話をし、Y子さんの話を伺うと、Y子さんのご主人は、Kドックという造船関係の経営をされている方の弟さんで、Y子さんのご主人も、Kドックで働かれている事を知りました。

     Kドックは、私の懐かしい場所でした。私が高校生の頃、頭のてっぺんから、足のつま先まで、さざ波が流れるというデジャブーを感じた場所だったからです。

以前、池川先生にも、FAXを送らせて頂いた事があるかと思いますが、あの造船所です。あの場所には、300年前のオランダの幻影があったのでしょうか?

    Y子さんのお宅から我が家に帰った後より、私は急速に霊感が強くなり、自分でも、どうしてよいか分からなくなり、度々、T子さんに電話をし、話を聞いてもらうようになりました。

   霊感が強くなっている間、私は、自分の訳の解らなかった記憶を繋ぎ合わせました。

   数日が経過したある日の事です。私の記憶は全て、【オランダ・フェルメールの時代】に繋がっていたことを知る事となりました。私は、興奮して、またまたT子さんに電話をかけました。

   私の記憶が繋がったのは、昨年の11月末の話です。当然その頃は、自分の使命には、まだ気付いてはいませんでした。単に、記憶が繋がっただけでした。

   昨日、明屋書店に、先日注文をしていたE.Lカニグズバークの『クローディアの秘密』(※一昨日も、メールの打ち間違いがあり、すみませんでした。)を取りに行きました。

  『クローディアの秘密』は、偶然、私が生まれた1967年に出版された本でした。昨日は読む時間があまりありませんでしたが、児童書なので、すぐに読めると思います。主人公は、11歳のアメリカの少女です。メトロポリタンミュージアムに弟を連れて、冒険に出かけます。

   幼少期に、私の体を使って、駆け出した木靴の少女に、よく似ているような気がして、読むのが楽しみです。
先生に、また感想をお伝えします。
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