1,441 / 4,110
第123章 神意の真意
※再投稿 10年前の7月16日は、 『クローディアの秘密』を読みますと、池川先生に報告した日
しおりを挟む2009.7/16 8:58
池川先生へ
おはようございます。今日は、私の記憶が、300年前のオランダに繋がった、Y子さんとの出会いについて聞いて下さい。
Y子さんは、聖母幼稚園を通じて知り合ったママ友です。子供達を聖母幼稚園に通わせる事になり、元々の知り合いの方があまりいない心細い中で、私が自分から、声をかけた方です。私が幼稚園の園庭で、最初にお話をしたのがY子さんでした。
Y子さんと知り合って1年くらい経ったある日、Y子さんが妊娠している事を知りました。丁度同じ時期、私の親友のT子さんも妊娠されていました。当時、T子さんは、ご主人のお仕事の関係で、東京に暮らしていました。Y子さんの出産予定日が、偶然、私の親友のT子さんの予定日と、近かったので、私は、大きくなるY子さんのお腹を見る度に、T子さんを思い出していました。
T子さんは、東京で無事に出産をして、子供が5カ月になったある日、ご主人のお仕事の関係で、Y市に帰って来られました。
Y子さんやT子さんの出産から、約1年後、私も第三子を出産しました。Y子さんから、私は、ベビー服、育児用品などを、(お下がりですが…)と戴く事になり、大変感謝致しました。ある日、私はY子さんを、T子さんに紹介してあげる為に(その当時、東京から帰ったばかりのT子さんが、ママ友がいないと、私に言われたから…)児童館にて三人で会いました。
ある日、私とT子さんは、Y子さんのお宅に、子供連れで訪問する事になりました。玄関を入ってすぐの、右手側の棚に、『リアドロのお人形』がありました。以前、お邪魔したT子さんのお宅にも『リアドロの五月人形』がありました。私自身も、『リアドロの雛人形』が欲しくて欲しくてたまらない時期がありました。何故か、『リアドロの人形』は、私には縁のない物でした。
Y子さんのお家の前には、細い道路があり、その前を川が流れています。その川は、海へと繋がっています。
Y子さんのお家には、『木製の玩具』がありました。その木の温もりに触れた直後、三人の話題は、何故か前世の話になりました。
私は、その時、「そういえば、私小さい頃、木靴を探して走った事があるのよ。」と打ち明けました。T子さんだけには、聞いてもらった事のある話ですが、Y子さんに話すのは初めてでした。Y子さんも興味を示してくださいました。
色々な話をし、Y子さんの話を伺うと、Y子さんのご主人は、Kドックという造船関係の経営をされている方の弟さんで、Y子さんのご主人も、Kドックで働かれている事を知りました。
Kドックは、私の懐かしい場所でした。私が高校生の頃、頭のてっぺんから、足のつま先まで、さざ波が流れるというデジャブーを感じた場所だったからです。
以前、池川先生にも、FAXを送らせて頂いた事があるかと思いますが、あの造船所です。あの場所には、300年前のオランダの幻影があったのでしょうか?
Y子さんのお宅から我が家に帰った後より、私は急速に霊感が強くなり、自分でも、どうしてよいか分からなくなり、度々、T子さんに電話をし、話を聞いてもらうようになりました。
霊感が強くなっている間、私は、自分の訳の解らなかった記憶を繋ぎ合わせました。
数日が経過したある日の事です。私の記憶は全て、【オランダ・フェルメールの時代】に繋がっていたことを知る事となりました。私は、興奮して、またまたT子さんに電話をかけました。
私の記憶が繋がったのは、昨年の11月末の話です。当然その頃は、自分の使命には、まだ気付いてはいませんでした。単に、記憶が繋がっただけでした。
昨日、明屋書店に、先日注文をしていたE.Lカニグズバークの『クローディアの秘密』(※一昨日も、メールの打ち間違いがあり、すみませんでした。)を取りに行きました。
『クローディアの秘密』は、偶然、私が生まれた1967年に出版された本でした。昨日は読む時間があまりありませんでしたが、児童書なので、すぐに読めると思います。主人公は、11歳のアメリカの少女です。メトロポリタンミュージアムに弟を連れて、冒険に出かけます。
幼少期に、私の体を使って、駆け出した木靴の少女に、よく似ているような気がして、読むのが楽しみです。
先生に、また感想をお伝えします。
0
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる