1,460 / 4,110
第124章 2018年7月 この世に警告を鳴らす。
また、「みんなのうた」に繋がった。 『私と小鳥と鈴と』
しおりを挟むあっ、そういえば…と思い出す。
振り返ってみれば、『メトロポリタンミュージアム』から、私は、自分探しの旅に出た。
金子みすずさんの、『私と小鳥と鈴と』
…この詩には、メロディが付けられ、みんなの歌で放映されている。
私は、NHKの『みんなの歌』に導かれながら、魂の冒険をさせてもらってたんだ。
何年頃、放映されたのかな?
って、ちょっと調べてみた。
見つけた!!
『私と小鳥と鈴と 金子みすず』
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/doyo/watashi-kotori-suzu.html より
没後50年以上経過し著作権が消滅した作品であるためか、同曲には大勢の作曲家たちが争うように様々なメロディをつけている。まさに「みんなちがって みんないい」の精神が見事に体現されているようだ。
試しにJASRACデータベースで『私と小鳥と鈴と』を検索してみると、50件以上の検索結果が表示された(重複含む)。合唱曲版も多数存在。特に有名なのはやはりNHK作品(詳細は後述)。
歌詞:『私と小鳥と鈴と』
私が両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように
地べたを早くは走れない
私が体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな歌は知らないよ
鈴と小鳥と それから私
みんな違って みんないい
NHK「みんなのうた」版
2006年にNHK「みんなのうた」で放送された『私と小鳥と鈴と』。作曲は、『ビリーヴ(ビリーブ)』などNHK番組サントラ・テーマ曲で有名な杉本竜一。
歌は、全盲のテノール歌手・新垣勉(あらがき つとむ/1952-)。アルバム「日本を歌う」にも収録されている。
※ 「にほんごであそぼ」版もある。
NHK「にほんごであそぼ」版
NHK教育テレビ(Eテレ)の子供向け音楽教育番組「にほんごであそぼ」で放送された『私と小鳥と鈴と』。
ハワイ出身の元・大相撲力士であるKONISHIKI(小錦)が歌っている。
作曲者は、日本のラップユニット「下町兄弟」の中心メンバー、BANANA ICE(工藤玄実)。
※ 後文略
本当、この曲大好き。
大好きで大好きで、仕方ない。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる