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第124章 2018年7月 この世に警告を鳴らす。
トート神の目覚め
しおりを挟む人間は、知的生命体だという。
立派な脳を持ち、経済を動かす。
結果、意のままに、自然を破壊した。
様々な生き物は、この地球から住めなくなった。
元々は、みんなが共に生きていた地球だというのに。。。
様々な生き物は、この地球から追い出された。
人間という生き物は、
経済効果や利益を優先し、食料や毛皮やその他色々な目的で、金になりそうな生き物は殺された。
田舎は、どんどん都会的な街並みに変貌をとげる。
土地開発は行われ、昔っからいる、
動物や昆虫たちは、住む場所をなくした。
人間は、実に身勝手だ。
様々な生き物は、行き場を失った。
自分たちが生活出来なくさせた生き物を、今度は保護しようとしている。
確かに、それは良いことかもしれない。
だけど、昔のような環境には、
もう戻れない。
仕方がない。
自然が怒るのも無理はない。
トート神が目覚めるのも無理はない。
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