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第123章 神意の真意
ホラー・ファンタジー 『ディモス(悪魔)の花嫁』
しおりを挟む時々、10年前を振り返りながら、リアルタイムで、謎解きをしている。
ユニクロで購入した、Hokusai BlueのTシャツから、『ベロ藍』に繋がり、Hiroshige Blueに繋がった。
Hokusai Blue 、Hiroshige Blueは、印象派の画家たちに影響を与えた。
私は、中学生の時、印象派の絵画を好きになったが、きっかけは、『ディモス(悪魔)の花嫁』のストーリーで登場した、
ドガの『舞台の踊り子』
(1878年、オルセー美術館)の絵が、堪らなく好きになったから。
ストーリーは、覚えているが、長くなるので省略…
ユニクロのTシャツから、端を発して、またまた、『ディモス(悪魔)の花嫁』に繋がった。
『ディモス(悪魔)の花嫁』と言えば、
10年前にも、このコミックの話題を書いて、池川先生宛てにメールをしている。
最近は、本当に、このようなシンクロばかりが続いている。
※ では、10年前に書いたメールを転載
2009.7/6 8:47
池川先生へ
おはようございます。お忙しい所、恐れ入ります。
先日の先生から頂いたメールにて、私は解釈を取り違えてしまい、申し訳ありませんでした。先生に、「手元にある自動書記の文章は保存しておかれたほうが良いと思います。」とご助言して頂きました。自動書記とは、偉大な芸術家の魂が私に降りてきた時、自然に手が動いて書いた文章ですよね?私は、この文章は、急いで書いたので、物凄く汚い字になっていたので、先生にレポートのような形でまとめ、清書した後で、破棄するつもりでおりました。もう少しで大変な事をする所でした。いかに見苦しい字であっても、『大切な証拠』として保存させて頂きます。
それから、先生は、「裏付けできるところがあれば、裏付けを提示できるようにしましょう。」と、ご助言下さりました。私は、この言葉を受けて、ある物を探し出さなければならないと思いました。
私が探し出さなけばならないのは、『悪魔の花嫁』(ディモスの花嫁)というコミックです。あの本には、300年前のオランダ、フェルメールの時代の絵の具作りに酷似した、描写があるはずです。
『悪魔の花嫁』を携帯のネットで調べてみました。
池田悦子原作、あしべゆうほ作画のホラー・ファンタジー漫画で、秋田書店の月刊誌「プリンセス」で1975年より連載とありました。
なんと偶然、1975年は、フェルメールの没後300年の記念すべき年でもありました。
私がこのコミックに出会ったのは、中学生くらいだと思います。まず、ホラーっぽい内容に似つかわしくない、絵の描写が綺麗な事に心惹かれました。そして、主人公の女性の名前は、美奈子です。英語読みしたら、ビーナスになります。ビーナスといえば、愛と美の女神様です。
私は、『ミロのビーナス』(紀元前2世紀後半、ルーブル美術館蔵)に、とても憧れていました。
そして、私が中間世にて声を掛けて頂いたのは、芸術の女神様です。 やはり、『悪魔の花嫁』に魂が引き寄せられたのは、何か意味があったのだと思いました。
『悪魔の花嫁』のコミックは1巻から12巻あります。その12冊の本のどこかに、私が、「懐かしい。毎日、毎日していたような。」と感じた絵の具作りにそっくりな描写があるはずです。
割と人気のあったコミックだったので、古本屋さんか、レンタルコミック店にあるかもしれません。頑張って探してみます。
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