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第123章 神意の真意
※再投稿 徳川幕府崩壊から、100年後、私は生まれた。
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振り返りメール
2009.7/5 18:03
池川先生へ
色々とお世話様になりありがとうございます。先生のお陰より、視界が、どんどん広がってゆく感じがしております。
そうですね。証拠を残す為にも、先生とのメールのやり取りは保存しておきます。私は、自分の人生でも、証拠を残そうとして必死でした。『絵画芸術』の世界を体感した時、天井の隅で「覚えていなさい。」と言われたのは、証拠を残す為だったかもしれません。
まず、ビロードという生地を知る前に銘菓ザビエルの箱で、共通の感覚を見つけ、父親の服のデザインは、手の指を使い、しっかりと何度も何度も編み込むような形で覚えました。ベレー帽も、現物を見る前から、その形を夢見て覚えていました。
絵の具作りの方法も、オランダ国家も、私の魂が、一番類似した、物を見つけだそうと懸命に探していたのかもしれません。
池川先生に、テレビ局の人に内容をお伝えして頂く事は、ありがたい話ですが、不安もあります。私は、主人や子供達、両親に、迷惑をかける事を恐れています。プライバシーが守れるような形である事をクリアーすれば、TVなどのメディアを活用する方法が、世に訴える一番効果的な方法だと思います。
以前、アンビリーバボーに原稿を送りましたが、その時は、300年前オランダに記憶が繋がったという内容でした。その時は、まさかこんな大問題になるとは予想もしておらず、物凄く戸惑っている自分がいます。しかし…TVで一定の評価を得た後で、更に、その詳しい内容を本にするという形は、世に訴える効果は高いかもしれないなと思ったりもします。今後の展開の事は、池川先生にお会いした時に、じっくり計画を立てさせて頂けたらと考えております。
池川先生には、私という人間を信用して頂けているように思えますので、重要な告白を致します。
私は、子供の頃より、不思議な予知能力がありました。例えば、眼鏡を掛けた人を見る度、何年かしたら、目に直接レンズを入れる時代が来て、眼鏡は掛けたい人だけ掛けるようになるだろうなと思った事があります。
小学生時代のある日、私は、教室の天井の下あたりに、未来の歴史の教科書を見つけました。私は、好奇心で、頭でページをめくってしまいました。1867年、徳川慶喜が、天皇に政権を返し、江戸幕府がたおれました。その丁度、100年後に、私の名前?が記載されていました。1967年は、私が生まれた年です。名字は違っているけど、なんとなく私のような気がします。それ以上は怖くなって、未来の歴史の教科書を見ることはありませんでした。後日、私は、自分が体験した事を、有り得ない映像、くだらない妄想だと思った記憶があります。
しかし、私は、池川先生と知り合う機会を得て、『モナ・リザ』の解明をしてしまいました。何年かかるか分かりませんが、ダ・ヴィンチの、謎の微笑みの女性は、『人類初のイメージ画像の人物画』である事が世の通説になる時代が来ると思います。私は、ヴザーリ説を覆し、モナ・リザのタイトルを変える事ができるかもしれません。モナ・リザというタイトルは、魅力的な響きの素敵なタイトルです。しかし、間違ったタイトルは是正する必要があると思います。美術史500年の歴史は、変えなければなりません。どの本を読んでも、『真実のモデルは、特定されていない』とありました。やはり、『モナ・リザ』は仮のタイトルでした。偉大な芸術家の魂が、私に最後のほうに語ってくれた内容を思い出しています。「既成概念で絵を観る事のないように!」と言われました。人類は、モナ・リザを既成概念で、モナ・リザと観て、それが、世の通説になってしまったようです。仮のタイトルにさえも魅了され、ヴァザーリの罠にかかってしまいました。
池川先生には、まだまだお伝えしたい事が山のようにあるので、時々メールさせて下さい。300年前のオランダに繋がった、きっかけの、私の友人、Y子さんとの出会いやエピソードも、聞いて頂きたい話の一つです。
今後共、よろしくお願い申し上げます。
※ 2019.7.6 追記 テレビ局のお話は、立ち消えです。
2009.7/5 18:03
池川先生へ
色々とお世話様になりありがとうございます。先生のお陰より、視界が、どんどん広がってゆく感じがしております。
そうですね。証拠を残す為にも、先生とのメールのやり取りは保存しておきます。私は、自分の人生でも、証拠を残そうとして必死でした。『絵画芸術』の世界を体感した時、天井の隅で「覚えていなさい。」と言われたのは、証拠を残す為だったかもしれません。
まず、ビロードという生地を知る前に銘菓ザビエルの箱で、共通の感覚を見つけ、父親の服のデザインは、手の指を使い、しっかりと何度も何度も編み込むような形で覚えました。ベレー帽も、現物を見る前から、その形を夢見て覚えていました。
絵の具作りの方法も、オランダ国家も、私の魂が、一番類似した、物を見つけだそうと懸命に探していたのかもしれません。
池川先生に、テレビ局の人に内容をお伝えして頂く事は、ありがたい話ですが、不安もあります。私は、主人や子供達、両親に、迷惑をかける事を恐れています。プライバシーが守れるような形である事をクリアーすれば、TVなどのメディアを活用する方法が、世に訴える一番効果的な方法だと思います。
以前、アンビリーバボーに原稿を送りましたが、その時は、300年前オランダに記憶が繋がったという内容でした。その時は、まさかこんな大問題になるとは予想もしておらず、物凄く戸惑っている自分がいます。しかし…TVで一定の評価を得た後で、更に、その詳しい内容を本にするという形は、世に訴える効果は高いかもしれないなと思ったりもします。今後の展開の事は、池川先生にお会いした時に、じっくり計画を立てさせて頂けたらと考えております。
池川先生には、私という人間を信用して頂けているように思えますので、重要な告白を致します。
私は、子供の頃より、不思議な予知能力がありました。例えば、眼鏡を掛けた人を見る度、何年かしたら、目に直接レンズを入れる時代が来て、眼鏡は掛けたい人だけ掛けるようになるだろうなと思った事があります。
小学生時代のある日、私は、教室の天井の下あたりに、未来の歴史の教科書を見つけました。私は、好奇心で、頭でページをめくってしまいました。1867年、徳川慶喜が、天皇に政権を返し、江戸幕府がたおれました。その丁度、100年後に、私の名前?が記載されていました。1967年は、私が生まれた年です。名字は違っているけど、なんとなく私のような気がします。それ以上は怖くなって、未来の歴史の教科書を見ることはありませんでした。後日、私は、自分が体験した事を、有り得ない映像、くだらない妄想だと思った記憶があります。
しかし、私は、池川先生と知り合う機会を得て、『モナ・リザ』の解明をしてしまいました。何年かかるか分かりませんが、ダ・ヴィンチの、謎の微笑みの女性は、『人類初のイメージ画像の人物画』である事が世の通説になる時代が来ると思います。私は、ヴザーリ説を覆し、モナ・リザのタイトルを変える事ができるかもしれません。モナ・リザというタイトルは、魅力的な響きの素敵なタイトルです。しかし、間違ったタイトルは是正する必要があると思います。美術史500年の歴史は、変えなければなりません。どの本を読んでも、『真実のモデルは、特定されていない』とありました。やはり、『モナ・リザ』は仮のタイトルでした。偉大な芸術家の魂が、私に最後のほうに語ってくれた内容を思い出しています。「既成概念で絵を観る事のないように!」と言われました。人類は、モナ・リザを既成概念で、モナ・リザと観て、それが、世の通説になってしまったようです。仮のタイトルにさえも魅了され、ヴァザーリの罠にかかってしまいました。
池川先生には、まだまだお伝えしたい事が山のようにあるので、時々メールさせて下さい。300年前のオランダに繋がった、きっかけの、私の友人、Y子さんとの出会いやエピソードも、聞いて頂きたい話の一つです。
今後共、よろしくお願い申し上げます。
※ 2019.7.6 追記 テレビ局のお話は、立ち消えです。
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