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第110章 全ては、一つ
2019年6月10日、『サルバトール・ムンディ』は、サウジアラビア皇太子の大型ヨットにある。
しおりを挟むネットの解説は、時々変わる。
更新されているからね。
新情報を見つけた。
Artpedia は、真実を知らないのか?勘違いしているのか?隠蔽工作に加担しているのか?どんな理由かは分からないが、
《2005年にプロの鑑定集団と最新のテクノロジーを利用し、ようやく真作であることがわかる。修復を経て、2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。》
と記載してある。
真実は、《2005年に購入し、先に修復に回して、2007年に鑑定された》だからね。これは調査済みだから間違いない。
【作品解説】レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバトール・ムンディ」 - Artpedia アートペディア / わかる、近代美術と現代美術
https://www.artpedia.jp/salvator-mundi/
概要
作者 レオナルド・ダ・ヴィンチ
制作年 1490年から1519年ごろ
メディア クルミ板に油彩
価格 4億5000万ドル
状態 修復
サイズ 45.4 cm × 65.6 cm
所蔵者 アブダビ文化観光省が購入し、ルーブル・アブダビが所有
《サルバトール・ムンディ(救世主)》は1490年から1519年ごろにレオナルド・ダ・ヴィンチによって制作された油彩作品。世界の救世主としてのイエス・キリストの肖像が描かれたもので「男性版モナリザ」と呼ばれることがある。ほかに「ラスト・ダ・ヴィンチ」と呼ばれることもある。
ルネサンス風の青いローブを着用したキリストが右手の指を十字に切り、左手に水晶玉を持ち祝祷している。サルバトール・ムンディとはラテン語で「世界の救世主」の意で、水晶玉は一般的に「天の天球」の象徴と解釈されている。
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間、行方不明になっていたが1900年に発見される。当初はダ・ヴィンチの作品ではなく、弟子の作品だと多くの専門家たちによって鑑定されていた。
何人かの一流の学者たちはレオナルド・ダ・ヴィンチのオリジナル作品であると思っていたが、幾度の重ね塗りや修復作業で受けた損害のため、オリジナルの状態がどんなものであるか鑑定するのが困難になり、本物かどうかは多くの専門家によって論議されていた。
その後、2005年にプロの鑑定集団と最新のテクノロジーを利用し、ようやく真作であることがわかる。修復を経て、2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。なお、イギリス王室コレクションは、本作品のチョークとインク・ドローイングによる習作作品も所有している。
本作品は2017年11月15日にニューヨークのクリスティーズ・オークションで競売にかけられ、一般市場で流通している美術作品で史上最高額となる4億5000万ドルで落札された。
現存するダ・ヴィンチの20点未満の作品のうち唯一の個人蔵作品だった。もともとの所有者はロシアの実業家でコレクターのドミトリー・リボロフレで、彼がオークションを通じて一般市場へ流通させた。
当初、落札者は明らかにされていなかったがサウジアラビア王室の文化大臣バッダー・ビン・ファルハン・アル・サウド王子が4億5330万ドルで落札したとみなされている。
バッダー王子はアブダビ文化観光省の代理として購入しており、その後、2017年12月9日にアブダビ文化観光局は、レオナルド・ダビンチの傑作《サルバトール・ムンディ(救世主)》を獲得したと公式に発表した。
しかし、本当の落札者はカショギ氏殺害事件の黒幕であるサウジアラビア王子ムハンマド・ビン・サルマーンで、バッダー王子は彼の代理人として購入したとも言われている。
この件以来、バッダー王子は親しい同盟国アラブ首長国連邦やムハンマド・ビン・サルマーンの代役入札者だと認識されるようになった。
本作品はその後、2017年後半にルーブル・アブダビで展示される予定だったが、2018年9月に無期限の展示キャンセルが発表された。
現在、絵画がどこに所蔵されているかは不明だが、2019年6月10、サウジアラビア皇太子の大型ヨットにあるとの寄稿が、美術品市場ニュースサイト「アートネットニュース」に掲載された。裏付けはないがロンドンを拠点とする画商、ケニー・シャクター氏は寄稿で、同作はサウジで強い権力を持つムハンマド・ビン・サルマン皇太子のヨットにあると主張している。
重要ポイント
民間で売買でされた美術作品で最も高額な4億5000万ドル
ダ・ヴィンチ作品の中で唯一のプライベート・コレクションだった
現在はアブダビ文化観光省とルーブル・アブダビの所有権となっている。
※ 転載終わり
久しぶりに、Artpediaを見たら、更新されてた。
現在、絵画がどこに所蔵されているかは不明だが、2019年6月10、サウジアラビア皇太子の大型ヨットにあるとの寄稿が、美術品市場ニュースサイト「アートネットニュース」に掲載された。
裏付けはないがロンドンを拠点とする画商、ケニー・シャクター氏は寄稿で、同作はサウジで強い権力を持つムハンマド・ビン・サルマン皇太子のヨットにあると主張している。
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