🌟真理の扉

第110章 全ては、一つ

アルバトロス

英語では、アホウドリは、アルバトロスという格好良い名前が付いている。


ゴルフにおいて、アルバトロスは、ホールインワンよりも難しいという。

(ゴルフの知識はない。2019.6.10 はじめて知った)

とにかく、アルバトロスって、何て格好良いだろうって、憧れは強まる。



「誰だー  アホウドリなんて失礼な名前を付けたのはー！」  そう思っても、日本では、アホウドリという名が定着しているので、変わることはない。



それにしても、国際間で、
《与えられるイメージが、こんなにも異なる》っていうのは、
このアルバトロス(アホウドリ)は、典型的な例だと思った。



あるサイトにて、語源を知る。

アルバトロスは、言語学的に溯ると“Albus”というラテン語がベースになった言葉だそうだ。

意味は「白い」


“Albatoross”は白い尾がある海鳥という意味だったが、現在のように学術的に鳥の分類が明確になっていない時代だったので、かなり大雑把に大型の海鳥の総称として使用されていたとのこと。



アルバトロスは、Albatoross”は

《白い尾がある海鳥》という意味



大型の海鳥の総称か…


やっぱり、
まるで、蟋蟀(コオロギ)みたいだ。



日本では、「人を恐れず捕獲し易い、アホな鳥という観点から、アホウドリという名前が付けられた」が、アルバトロスは、違っていた。



英語では、白い尾がある海鳥という意味だった。


ところで、蟋蟀は、英語では、何と言うんだろう？
追求したらキリがない。



とにかく、

日本史上、中世以前の時代では、
「蟋蟀」とは“セミをも含むあらゆる鳴く昆虫”を指していた。



アルバトロスは、“大型の海鳥の総称”を意味する。
 


いずれにせよ、現在のように学術的に鳥の分類が明確になっていない時代では、「アルバトロス」という名称になったり、
学術的に、昆虫の分類が明確になっていない時代には、セミも含めて鳴く虫は、全て「蟋蟀」と呼ばれたり、名前は、大雑把に付けられるのだと知った。


















※引用先

アルバトロスは単純にアホウドリではないと知っていますか？／誰かに話したくなるおもしろゴルフ話 | ゴルフ動画マガジン GOLFESより

https://golfes.jp/st-20160413-1/




※ 覚書

コオロギは、英語では「cricket」といいます。