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第110章 全ては、一つ
蟋蟀は、昆虫界のモナ・リザだ!
しおりを挟む術後、元気だが、夜中になると、頭が痛み、ロキソニンを飲む。
そんな最中、「コオロギ、コオロギ、コオロギ…」と、天からメッセージを頂いた。
コオロギと、モナ・リザ、何の関連性もなさそうだと思った。
加えて、頭の痛みで、第3の目も閉じ、
何の繋がりもない言葉が、不意に出てくるかもしれないと、ほぼ、自己否定的な感情を持った。
しかしながら、6月2日の朝、
『コオロギ』が気になるから、ネット検索した。
コオロギ-ユニオンペディア
https://ja.unionpedia.org/コオロギ
(蟋蟀、蛬、蛩、蛼)は、昆虫綱バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ上科の総称である。分類体系によってはコオロギ科ともなるが、指し示すものは同じである。
日本ではコオロギ科コオロギ亜科に分類されるエンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、ツヅレサセコオロギなどが代表的な種類として挙げられる。
ただし人によって「コオロギ」の概念は異なり、コオロギ上科の中でもスズムシ、マツムシ、ケラなどを外すこともある。
なお、日本史上、中世以前の時代では、「蟋蟀」とはセミをも含むあらゆる鳴く昆虫を指していた。このため、現在でも学問的厳密性を要さない日常会話上では、コオロギ上科でないカマドウマやコロギス、ヒメギスなども「コオロギ」に含むことが少なからずある。
※ 転載終わり
繋がりは、やっぱりあった!!
《日本史上、中世以前の時代では、
「蟋蟀」とはセミをも含むあらゆる鳴く昆虫を指していた。このため、現在でも学問的厳密性を要さない日常会話上では、コオロギ上科でないカマドウマやコロギス、ヒメギスなども「コオロギ」に含むことが少なからずある。》
● 蟋蟀は、セミを含むあらゆる鳴く昆虫を指していた。
● 蟋蟀 → 学問的な厳密を要さない。
むかしは、鳴く虫、全てを『蟋蟀』と言った。
「蟋蟀は、まるで、昆虫界のモナ・リザではないか!」
私は、そう思った。
モナ・リザは、固有名詞を与えられ、無理矢理、概念を押し付けられた。
モナ・リザは、本来ならば、リザ婦人を限定してはいない。
学問的には厳密性を要さず、概念が極めて、大まかであった。
鳴く虫は、全て、蟋蟀(コオロギ)と呼ばれていた時代がある…
モナ・リザは、全てを受け入れる母である。
蟋蟀(コオロギ)は、時代と共に、区分や、分類をされ、人為的に概念が変化していった。
うん。
やっぱり、モナ・リザと似ている。
蟋蟀(コオロギ)に、勇気を貰った。
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