🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第107章 美術界は、改革を行わなければならない。

上の人達の都合で、美術品の価値は決まる。

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※ 繰り返し繰り返し、問題提起したい内容



●美術品の価値は、上の人達の都合で決まるという事。


●私達は、本当の価値を知らず、上の人達の都合に合わせ決められた“偽の価値”で、
その作品に向き合っているという事。




例えば、『音楽家の肖像』  ※ 別の投稿作品と同じ内容



レオナルド・ダ・ヴィンチの

『音楽家の肖像』は、小学生の頃から知っていた。

「音楽家の肖像は、レオナルドの作品であるとされていたのに、
描き方が未熟だと判断されたから、お弟子さんの作品ということになった」

ある本で、そう書かれていたのを覚えている。


「モナリザは、モナリザじゃない」

と言った時よりも、
私は、ずっと成長していて、
小学校の高学年の頃の確かな時代の話である。


【一時期は、レオナルドの作品だとされたが、そうではないとされた】


覚えているというのは、疑いようがない記憶である。




この作品が、どさくさに紛れるように、いつの間にか

ダ・ヴィンチの真作扱いになっているのに驚いた。




※  下記は、展示会の情報を転載



ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵

『レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像』


会場
東京都美術館 企画展示室(東京・上野公園)

日時
2013年4月23日(火)~ 6月30日(日)
9:30~17:30(金曜日は20:00)
※入室は閉室の30分前まで


休室日:毎週月曜日(ただし、4月29日・5月6日は開室)5月7日(火)は休室
主催
東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、TBS、朝日新聞社
後援
外務省、イタリア大使館、 BS-TBS、TBSラジオ、J-WAVE
協賛
日本生命、日本写真印刷
協力
アリタリア-イタリア航空、アルテリア、日本貨物航空、日本通運
イタリア






イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452‐1519)。
本展は、アンブロジアーナ図書館・絵画館が所蔵するミラノ時代のレオナルドの傑作《音楽家の肖像》(日本初公開)と、レオナルドのメモや素描を編纂した『アトランティコ手稿』に収められた22葉を一堂に集め、レオナルド作品の魅力とその思考の過程を探るとともに、ベルナルディーノ・ルイーニやジャンピエトリーノら、レオナルドの追従者たち(レオナルデスキ)の油彩、および同図書館・絵画館が所蔵する素描コレクションから精選した珠玉の素描群を通して、レオナルド作品の反響と、イタリアのルネサンス以降の素描の歴史における素描家レオナルドの重要性を明らかにします。
ミラノの大司教であったフェデリーコ・ボッロメオ枢機卿によって17世紀初頭に設立されたアンブロジアーナ図書館・絵画館のコレクションが日本で紹介されるのは今回が初めてのことです。この貴重な機会に、歴史あるコレクションと天才芸術家の卓越した遺産をご堪能ください。





復習内容


私は、『音楽家の肖像』は、小学生の頃から知っていた。

「音楽家の肖像は、レオナルドの作品であるとされていたのに、
描き方が未熟だと判断されたから、お弟子さんの作品ということになった」

私は、その本の内容をしっかりと覚えていた。



2013年、東京の展示会

『音楽家の肖像』は、ミラノ時代のレオナルドの傑作と評

価されている。






● 一度秩序が乱れると、価値観は、狂ってくる。

なし崩し的に、どれもこれも、レオナルド作と認められる。

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