1,195 / 4,110
第106章 繋がっていく 8 八 蜂 ハチ
繋がっていく… これも、再投稿 「眠る女は、眠っていない」
しおりを挟む
タイトル
「まるで推理小説を体感しているような夢」
2011.10.26
小学校の何年生かは忘れたが、まるで推理小説を体感しているような夢を見た経験がある。
私は夢の中で、何か謎解きに没頭している。
沢山の絵画が現れ、それが何故か繋がっていく夢を見ていた。
おかしな話だが、夢のなかの私は、これが夢だとは思っていない。
夢のなかで、リアルな感情を持ち合わせていたからだ。
私は大きな声で寝言を言って、むくっと飛び起きた。
「そうよ。やっぱり眠る女は眠っていない。」
続けて私は確信するように言った。
「それを知っているのは、同じ美術館にいる少女だけ」
恥ずかしながら私は、新婚旅行先のメトロポリタン美術館で、『眠る女』を観るまでフェルメールという画家の存在を知らなかった。
子供の頃、面白い内容の言葉を寝言で発した。
眠る女は眠っていないなんて… (笑)
そして…
少女がそれを知っているだなんて
「まるで推理小説を体感しているような夢」
2011.10.26
小学校の何年生かは忘れたが、まるで推理小説を体感しているような夢を見た経験がある。
私は夢の中で、何か謎解きに没頭している。
沢山の絵画が現れ、それが何故か繋がっていく夢を見ていた。
おかしな話だが、夢のなかの私は、これが夢だとは思っていない。
夢のなかで、リアルな感情を持ち合わせていたからだ。
私は大きな声で寝言を言って、むくっと飛び起きた。
「そうよ。やっぱり眠る女は眠っていない。」
続けて私は確信するように言った。
「それを知っているのは、同じ美術館にいる少女だけ」
恥ずかしながら私は、新婚旅行先のメトロポリタン美術館で、『眠る女』を観るまでフェルメールという画家の存在を知らなかった。
子供の頃、面白い内容の言葉を寝言で発した。
眠る女は眠っていないなんて… (笑)
そして…
少女がそれを知っているだなんて
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる