🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第106章 繋がっていく 8 八 蜂 ハチ

不惑のスクラム

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家にはT Vがないが、職場にはTVがある。


NHKのチャンネルがついていて、不意に
「不惑のスクラム」がはじまった。

26日午前、消化管間質腫瘍(しゅよう)のため東京都内の病院、68歳で亡くなられた萩原健一さんの追悼番組として、再放送されたものだった。

「あっ、この話知っている」って思った。

主題歌は、大貫妙子さんの「天使のはしご」だよね⁈


もっとも、不惑のスクラムの物語の内容も知らないし、「天使のはしご」も、まだまともに聴いたことがない。

単に、知っているというレベルでの話である。


このタイミングで、天使のはしごの存在を思い出すなんて、ある意味でミラクルである。


2004年、アテネオリンピックと、フェルメールの「絵画芸術」の来日が重なったのもミラクルだけど、ここに来て、「不惑のスクラム」の番組が始まり、天使のはしごを思い出したのもミラクルだ。


ミラクルといえば、今朝、青い鳥を見た。

羽根の先が、臙脂色をしている、濃い藍色の鳥…  

地面にいたので、一瞬「大丈夫かな?もしや病気では?」と思った。

残念ながら、私は、携帯を持っておらず、写真撮影が出来なかった。


用事を済ませ、携帯を持って、その場所に再び行ったけど、その鳥には会えずじまい…

その場にいないということは、飛び立ったに違いない。病気ではなかったのだと、地面にいたのは、単に餌を探しにやって来ただけかもしれないと思い、それは、ホッとした瞬間でもあった。


2004年のギリシャ繋がり、そして、青い鳥との遭遇、そして、天使のはしご…

色々なことが次々に繋がっていくのを感じた。















追記


萩原健一さんのご冥福をお祈り致します。







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