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第103章 自信喪失から自信回復にいたるまで
秩序の乱れは2005年 ②
しおりを挟むここまで、2005年で繋がっているとは…。
これはもう、偶然とは言えない。
※ 再投稿内容の続き
ラロックの聖母に関しては、
指紋採取に、ローマ警察も協力し、来日した時は、国際ニュースにもなったが、その存在は次第次第に忘れ去られた。
アイルワースのモナリザは、スイスのモナリザ財団が、ほぼ強行的な感じで、〈長年の研究のすえ、レオナルドの真作であると断定〉と鑑定結果を発表した。
サルバトール・ムンディは、真贋論争もされぬまま、いつの間にか、レオナルドの真作として仲間入りを果たし、2017年のオークションでは、最終的に、508億の値段となった。
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