🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第102章 真理に辿り着けるのか?辿り着けないのか?只今、混迷中

女性蔑視、男尊女卑の思想から、女性解放へ

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昨日、『麗しき姫君』にて、女性蔑視や男尊女卑にて、対する内容を投稿したばかりだったので、“女郎”という言葉の本来の意味を知り、驚いた。


本当だったら、高貴な扱いをすべき存在が、蔑まれる。


その象徴的な女性が、マグダラのマリアだと思った。


モナ・リザは、マグダラのマリアの絵(※2005年に、研究者により、レオナルドと弟子の共作ではないか?という説が発表された絵画)が重なり合うような構成で描かれている。


レオナルドは、母と自分をモチーフに、微笑む婦人を描くと同時に、その絵画において女性解放の訴えのメッセージを、そっと忍ばせたのではないか?と思うのは、考え過ぎだろうか?




※  2019.2.26の投稿内容を一部校正して投稿



地位や名誉は関係なく、肌の色も関係なく、男も女も(性同一障害の方も)関係なく、どんな人も「母(女性)の子宮から産まれた」という当たり前の事実が存在する。


王様や天皇陛下や、大統領や、どんなに立派なお立場の男の人達、全てに、その方を生んだ、母上さまがいらっしゃる。


それなのに、歴史的に女性の立場は、男性よりも、卑下した扱いとされてきた。



女性蔑視や男尊女卑の言葉や感情は、未だ、人々に根付いている。



大相撲の土俵に、女性が入るのは禁止である。


 

よくよく考えてみた。


どの人にも、「母上さま」がいる。


どんなに素晴らしいお立場の方にも、その人を産んだ「母上さま」がいらっしゃる。

当たり前のその原理に逆らうかのごとく、
歴史的に、男性は、女性よりも下に扱われることを、認めたくなかった。


だから、
《無理やり、女性を下にして、男尊女卑という体制をとった》






どんなに、威張っている人にも「母上さま」がいる。



今こそ、その事実に向き合うべきだと思う。
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