🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第102章 真理に辿り着けるのか?辿り着けないのか?只今、混迷中

オミナエシ(女郎花)は、まるでマグダラのマリアのような花だ。

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ここ半年くらい、オミナエシ、オミナエシ、オミナエシ…という言葉が、時々降りてきた。



オミナエシ、漢字で書くと『女郎花』

女郎というと…

その意味は、改めて説明するまでもない。


そう言えば、モナ・リザも、モデルがジョコンダ婦人に特定されるまでは(レオナルドの死後50年を経過するまでは)
『ヴェールを被ったフィレンツェの宮廷婦人』と呼ばれていた。


宮廷婦人にも、娼婦という意味合いがあるらしい。


ところで、ダ・ヴィンチコードより、世に知れ渡った、マグダラのマリアも、娼婦であったと伝えられている。


オミナエシ → 女郎花 


ヴェールを被ったフィレンツェの宮廷婦人(モナ・リザの前のタイトル)→  宮廷婦人には娼婦という意味合いがあり



マグダラのマリア →  真実は、優秀な弟子で、イエスの妻であったのでは?との言い伝えがあるが、歴史的には、娼婦という扱いをされていた。



女郎も、娼婦の同義語のようなもの。


オミナエシと、モナ・リザ(ヴェールを被ったフィレンツェの宮廷婦人)と、マグダラのマリアは、
何故か、娼婦に繋がっている。



2019年2月27日、
ふと『オミナエシ』について調べてみようと思った。


ある解説に目が留まる。


女郎花(オミナエシ)の花言葉!その由来は女性のような花の姿だった。

https://wakuwaku-wadai.com/archives/31399.html



《オミナエシに『女郎花』という漢字が使われるようになったのは、平安時代からだと言われています。


そして現在ではあまり良い意味で使用しない「女郎(じょろう)」ですが…本来は…貴族の夫人や令嬢を意味する言葉だったんですよ。》




解説を読んだ瞬間、思った。

オミナエシ(女郎花)は、マグダラのマリアのような花だと…。



本来ならば、高貴な扱いを受けるべき存在である。





優秀な弟子であり、イエスの妻であったマグダラのマリア



貴族の婦人や令嬢の意味を持つ「女郎」という漢字がついたオミナエシ




歴史的に、女郎は、いつの間にか、遊女や花魁の意味合いとなっていく。



マグダラのマリアも、しかり。


本来の意味を取り違えるようなイメージが固定化された。




彼女は、色々な絵画のなかで、改心した娼婦のような描写で、描かれている。




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