🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第95章 先駆者となれ

雨の最初の1粒?鳥のおしっこ?天使のおしっこ?

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2018年3月31日 (月)  大晦日


年末なので、色々と忙しくしていた。

午前中、道を歩いていたら、鼻と口の間くらいに、ぽつっと、雨の雫みたいなのが落ちてきた。

「あれ?雨が降るのかな?天気予報では雨マークではなかったはず」

ふと、あることを思い出す。

小学校の頃、読んだ漫画の本に

雨の最初の1粒に当たれば、幸運なことが起きる 

という内容のストーリーがあった。


作者も覚えていない。

タイトルも覚えていない。


雨は、雨雲の下、あちこちに同時に落ちてくる。


私の鼻の口の間に落ちた雫が、最初の1粒だなんて保証はない。


成長するたび、色々なことを、冷めた目で考える。


その後、雨が降る気配はない。


さっきのは、

鳥のおしっこ?   

それとも、天使のおしっこ?


昔、「ひらけ!ポンキッキ」で聞いたことがある、『てんしのおしっこ』っていう歌が、頭のなかで流れてきた。


それから、10分くらいたって、
また、同じ場所(鼻と口の間)に、雫が落ちてきた。


「あっ、また同じ場所!」


私は、思った。



その後、雨なんて降らなかった。




あの雫の2粒は、

一体全体なんだったんだよ~。  



やっぱり、天使のおしっこなのか?笑






雨の最初の1粒ならば、幸運。


天使のおしっこでも、大歓迎  (^^)


鳥のおしっこが、顔の同じ場所に2度落ちてくる確率は、凄い確率だと思う。




何れにせよ、ラッキーなことに間違いはない。

 

そんなことを考えていたら

「来年は、モナリザ革命の年だなぁ!」

と、しみじみ思った。



私が勝手に、そう思っているだけかもしれない。


2019年から、2020年までの1年間、何事も変化がなければ、私の脳がおかしかったのだと諦める。



約束の年が過ぎれば、私のお役目は、終わりって気がするから。



来世で、また木靴を探すしかないな。

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