🌟真理の扉

第94章 モナ・リザを巡る宗教的背景

カトリックのユグノーに対する弾圧

ネットから知る情報において、
フランス王室は、大富豪メディチ家の、財力欲しさに、カトリーヌを嫁とりしたと言われている。

また、カトリーヌは、「聖バルテルミーの大虐殺」の首謀者という説により、歴代のフランス王室のなかで、悪の王妃として有名になった。

聖バルテルミーの大虐殺があった頃のフランスの王は、シャルル9世、
早世した兄フランソワ2世を継いで10歳で即位したという。

実権は母后であるカトリーヌに握っており、カトリーヌは、摂政としての役割をしていた。


フランスは、カトリックとユグノーの争いがあった。


当時のローマ教皇は？


1572年の、ローマ教皇を調べて見た。


ピウス5世（Pius V、1504年1月17日 - 1572年5月1日）はローマ教皇（在位：1566年 - 1572年。

本名アントニオ・ギスリエーリ（Antonio Ghislieri）。

異端審問の世界で活躍した後、教皇として異端とプロテスタントとへの対抗に力に入れ、カトリック改革を推進した。

カトリック教会の聖人。


※ 上記情報は、wikipediaより。


サンバルテルミの大虐殺は、プロテスタントの抵抗に力を入れていた
ローマ教皇ピウス5世の死後、3ヶ月ほど経った時に起きた事件だった。




フランス王であったシャルル9世は、ユグノーの中心人物であるコリニー提督を、父以上に慕っていたという。


海外のドラマでは、カトリーヌが、
コリニー提督に対し、子供をとられたと嫉妬していたという設定になっていたらしい。


しかし、それだけの理由で暗殺を企てるか？
やはり、深い闇のなかで、カトリーヌは利用されただけのような気がしてならない。