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鏡子 (きょうこ)

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第90章 歴史

【アイルワースのモナリザの来歴について、最も重要な内容】TV局が、視聴率を気にするように、美術界は、マーケティングの利益を気にする。

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TV局が、視聴率を気にするように、美術界は、マーケティングの利益を気にする。




※  以下は、2015年8月15日の
ブログ記事を、一部変えて転載


ブログタイトル

『アイルワースのモナリザの来歴について、最も重要な内容』


過去を遡り、情報源を紐解けば
「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆であると鑑定」は

マーケティングの利益追求そのものだったと伺える内容に遭遇します。



※古くから伝わっていた
アイルワースのモナリザ真実の経歴を転写


『このローザンヌの「モナリザ」は一九六二年、ロンドンのヘンリー・F・ピュリッツァーという人物が、鑑識家故ヒュー・ブレーカー氏秘蔵の作品を絵画シンジケートと共同で手にいれたものであり、ピュリッツァー氏の死後は同シンジケートが管理に・・・』


近年の情報では、ピューリツァーが単独で、購入し、絵をスイスの金庫に保管されたとなっているのに着目して下さい。


真実は、違っています。ピューリツアー氏は、絵画シンジケートと共同で購入、ピューリツアー氏の死後は、シンジケートが管理とあります。

やはり、こちらの情報のほうが正しいと認識しています。



おそらく、このシンジケートが、いよいよ本格的に、

「アイルワースのモナリザ」のマーケティングを行う為に、2008年に、モナリザ財団と名前を変えたんだと思います。


要するに、絵画シンジケート(モナリザ財団)は、共同出資した「アイルワースのモナリザ」に対し、負荷価値を付ける為に
色々な協力者を得たり、鑑定者に鑑定を行わせたりして
2012年、「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆と鑑定」の発表に踏み切ったのです。





※下記は事実を湾曲し、伝えられた記事内容です。



2012年9月28日 

朝日新聞より抜粋


1913年にアートコレクターのヒュー・ブレイカーがサマセットの貴族の家からこの絵を発見し、ロンドンのアイルワースにあるアトリエに運び込んだ。

この絵は第一次世界大戦中に安全な保管場所を求めてアメリカへ渡り、戦後になってからイタリアで調査が行われた。

1960年代にアメリカ人のヘンリー・ピューリツァーが購入し、絵をスイスの金庫に保管するとともに、「モナ・リザはどこにいる?」という
タイトルの本を自分の会社であるピューリッツァー・プレスから出版し、この絵こそレオナルドが描いたリザ・デル・ジョコンドの肖像画だという説を唱えた。


ピューリツァーの死後も絵はしばらくの間金庫におさめられたままだったが、2008年に匿名の財団が購入している。


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