🌟真理の扉

第87章 サルバトール・ムンディ、緊急集中談義

【真作ならば600億だったラロックの聖母】について…

ラロックの聖母なんて、サルバトール・ムンディに関係ない……

そう言われそうだが、下記の内容を再び読んで頂きたい。



※  《真実を知りたい》転載


錚々たるメンバーの研究者が名を連ね、ローマ警察も動いた。

名を連ねた一同は、ラロックの聖母については、かなりの自信があったのでは？
そう思わずにはいられない。

例えば、下記のように考える。


①1998年に3人の人物が、骨董品で、ラロックの聖母を見つけたというが、
実は、3人は、はじめから、それが、【レオナルド工房で製作された、未完の絵画であると分かっていて】購入したのではないか？


②それに修正したり、加筆して手を加えたのが、ラロックの聖母なのではないか？


③レオナルド工房出ということで、レオナルドの痕跡が出ることがあらかじめ想定される状況で、操作を開始したのでは？


ここからが問題だ！


④ レオナルドらしい絵にする為、何者かが、あり得ないくらいの加筆をした可能性も浮上してきた。


ラロックの聖母は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画が、まるでパズルのように、組み合わされた構成で描かれている。


それにしても、
【真作ならば600億の価値と、あらかじめ評定価格が提示された】
のにも、不信感を強める。


通常考えて、あのような下手な絵に対して、権威ある人物が、それほどの時間をかけて研究や調査に取り組むのも珍しい上に、
【真作ならば600億】というのだから、驚きの事態だ。


益々怪しい動きを記す。


その調査や研究は、サルバトール・ムンディと、ほぼ同時進行で、同じメンバーだった。



ラロックの聖母の背景には、一体何があったのか？


真実を知りたい。