🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第35章 モナ・リザにおける様々な犯罪行為

偶然の一致だろうか? 同じ1913年

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ところで、
モナリザが見つかり晴れてルーブル美術館に展示された年と、アイルワースのモナ・リザが、貴族の家から発見された年は、
同じ1913年である。


偶然の一致なのか?

誰も、おかしいとは思わないのか?



※参照①
1913年12月12日、盗難されて行方不明になっていた名画『モナリザ』が発見され、無事ルーブル美術館に戻された。


※参照②
1913年にアートコレクターのヒュー・ブレイカー(英語版)がサマセットの貴族の家からこの絵を発見し、ロンドンのアイルワースにあるアトリエに運び込んだ。







足りない脳味噌ではあるが、状況を推理したので、私の考えを書こうと思う。



モナリザ盗難 → ルーブルにモナ・リザは不在だった。

イブ・ショドロンは、ヴァザーリの記述通りの美しいモナ・リザ(贋作)を作成。

モナリザ論議の的となっている柱も、ご丁寧に付けた。←(モナ・リザは、元々は柱があったのではないかと、度々囁かれていたので、柱があるモナ・リザを描くのは、もっともらしいと考えた)

同時にマイケルは、買い手を見つける。風景に時間をかける暇はない。だから、フィリップ・ド・シャンパーニュの背景を模写し、なるべく背景を単純化した。→それがアイルワースのモナ・リザか?


お金持ちの貴族に向けて、
「こちらの絵こそがダ・ヴィンチが描いた本物ですよ」と売りに出す → 貴族は高値で、その絵を買い、自宅に飾った。


2年後コレクターが貴族の家でモナリザそっくりの絵を発見! 


同じ時期、にルーブルにも長らく行方不明だった絵が見つかり、晴れて展示させられる。






それにしても
アイルワースのモナリザの存在を、 
1913年までのその歴史(来歴)を 誰一人も知っていないのは不可解過ぎる。



やはり、アイルワースのモナ・リザは割と新しい作品だとみるのが正しいのでは?
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