🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第35章 モナ・リザにおける様々な犯罪行為

モナ・リザ絡みの犯罪行為

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「真理の扉を開く時」の
各章において、触れた内容もあるし、
一部、記述していない内容もあるが、
モナ・リザ絡みの犯罪行為は、こんなにも沢山ある。



◆モナリザは両サイドの柱が切断された可能性がある。


◆ラファエロが描いた『一角獣を抱く貴婦人』は『モナリザ』に関連性の深い絵である。元々は、貴婦人が抱いていたのは、犬か羊だった。ラファエロは、当時の威圧的なパトロンの指示のもとで、犬か羊だった動物を、一角獣に描き変えさせられたという。

そして、許しがたいのは、ラファエロの死後、後世の何者かの加筆により
本来、肖像画であったはずの「貴婦人」を「「聖女カタリーナ」に変更させられた事である。

「聖女カタリーナ」のアトリビュートは、車輪である。貴婦人の肖像画は、加筆により、車輪を持たされ、羽織ものを着せられ、宗教画に変えられたのだ。

元々は、肖像画だったはずの絵が、宗教画となったという、実に奇妙な事件である。


◆現在、プラド美術館にある、『プラドのモナリザ』は、ダ・ヴィンチの弟子が描いた作品。

ダ・ヴィンチの絵との繋がりや関連性を否定させようと
後世で背景を黒く塗りつぶされていた。

修復時に
黒く塗り潰された、その下に、モナリザと同じような風景が現れたのは近年の話。


◆1911年に詐欺師マイケルと贋作者イブ・ショドロンが手をくみ、ルーブル、モナリザ盗難時に贋作を6枚作ったという。

ルーブルのモナリザは、丁度、盗難中で飾られていなかったので、贋作のモナリザを本物だと信じ込み、騙されて絵を買ったお金持ち達が、マイケル達に支払った金額の合計は
推定40億円と言われている。

とりあえず
ここまで ・・・

犯罪行為は、他にもあるかも。 
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