🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第87章 サルバトール・ムンディ、緊急集中談義

『サルバトール・ムンディ』について、一素人でも分かることを、 やっとこさ、専門家が語ってくれた。

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   私は、ブログで、サルバトール・ムンディについての感想を度々書いた。

これは、絵を見た初期の頃に書いた感想である。



『6000円だった絵が、ダ・ヴィンチの真作と鑑定、96億に…」




サルバトール ムンディ (救世主)

2011年の7月頃のニュースより、
ダ・ヴィンチの真作大発見!?
の記事が出た。


「サルバトール ムンディ (救世主)」




一度はオークションで45ポンド(約6000円)の落札額が付けられた絵画が鑑定の結果、長い間、行方不明とされていた万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた本物の絵だと鑑定され1億2000万ドル(約96億円)の評価額が付けられた。


木製パネルに描かれているの油絵は、Salvator Mundi(世界の救世主)で左手には宝珠を持ち、右手はキリストを現している。



作品を間近で観たわけではないので、コメントし難いが、「美しき姫君」の絵画発見のニュースの時より、感動が薄かった。


確かに、ダ・ヴィンチの手は入っているかもしれないけど、大部分が弟子が関わっているような、、、、?



まぁ、美術の知識の乏しい私の言うことだから、さらりと聞き流して欲しい。




※  転載ここまで

その後、サルバトール・ムンディは、最終的に510億近くになった。

ルーブル・アブダビに、
「レオナルドの真作として、
また数多く展示されている優れた作品のなかの目玉として」展示されるという情報が入った。

しかし、土壇場になり公開が延期。


【美術史に詳しい英オックスフォード大学のマシュー・ランドラス氏はこの作品について、ダビンチ本人が描いた部分は20~30%にすぎないとする説を打ち出した。同氏は8月にCNNの取材に応じ、作品の大部分はダビンチの助手のベルナルディーノ・ルイーニが手がけたと思われると語っていた。】


上記内容は、延期に影響しているか?いないのか?
アブダビ観光局が、延期の説明をしていないので、まだ分からない。


要は、一素人でも分かることを、
やっとこさ、専門家が語ってくれただけのこと。


一体全体、世の中はどうなっているんだと、思いやられる事態である。
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