🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第84章 何故か、真理に辿り着いてしまう。

小柳ルミ子 「私の城下町」

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小さな私は、ひらがなは書けなかったけど、歌は、歌えていた。


【格子戸を】が、頭の中で認識出来なくて

【こおしどお】と歌っていた。


こおしどおは、何のことかさっぱり分からなかったけど、
とにかく覚えていようと思った。



私が、「テレビのなかでひとつだけ」と指示され選んだのは、


小柳ルミ子さんの、『私の城下町』だった。





※  以下はwikipedia情報



「わたしの城下町」(わたしのじょうかまち)は、1971年4月25日にワーナー・ブラザース・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された小柳ルミ子のデビュー・シングルである。



1967年9月5日生まれの私


その曲がリリースされた時、
3歳半は、超えていた。


リリースされてから、ヒットするまでの期間は要されるし、
しかも、小柳ルミ子さんにとって、デビューシングルではあるしで、そう考えたら、
私は4歳は過ぎていたと思う。


子育てをしながら、感じて出した答えに基づくと、

4歳児はかなりしっかりしている。


幼稚園でいうと、年少組。


5歳児の年中組になると、ますます気が利いてくる。


赤ちゃんのお世話だって出来る。


年少組さんや年中組さん、
ひらがなは、書ける子もいれば、書けない子もいる。


歌なら、しっかり歌える。


私が、木靴を探して走ったのは、

4歳児か5歳児の頃だった。



小柳ルミ子さんの、
「私の城下町」


こおしどお  って歌っていた。





そして、モナリザは、モナリザじゃないと、声をあらげて憤った態度を見せたのは、1974年だ。


それは、日本に『モナ・リザ』が来日した年、


私が、小学校1年生になった年…  小学校1年生の記憶は確か!










歌:小柳ルミ子

作詞:安井かずみ

作曲:平尾昌晃

格子戸をくぐりぬけ
見あげる夕焼けの空に
だれが歌うのか 子守唄
わたしの城下町

好きだともいえずに
歩く川のほとり
往きかう人に
なぜか 目をふせながら
心は燃えてゆく

家並が とぎれたら
お寺の鐘がきこえる
四季の草花が咲き乱れ
わたしの城下町

※橋のたもとにともる
灯のように
ゆらゆらゆれる
初恋のもどかしさ
気まずく別れたの※

(※くり返し)





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