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第20章 誰が嘘をついた?
まるでメルツィの死を待つように
しおりを挟むまるでメルツィの死を待つかのように
「ベールを被ったフィレンツェの婦人」に、
「モナリザ(ラ・ジョコンダ)」という新たなタイトルが、付けられた。
メルツィ亡き後は、もはやタイトル変更にクレームをつけれる人物は、いないだろうと、、、そういった狙いだったのか?
当然、メルツィは絵の真意を理解していたから、師の絵に「モナ・リザ」なんてタイトルがつけられるとなると真っ先に反対するはずだ。
絵の真相を理解するものが全ていなくなってから、タイトルは変更されたのである。
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