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第72章 ありのままにブログ2018 5月、6月
真贋
しおりを挟む「真贋」
2018/05/02 19:37
真贋について、ああだこうだ色々と書いてしまった。…無責任って言われるかもしれないけど、結局の所、よく分からんのだよ。
私は本物を観て論じているわけではないからね。
所詮私も、ネットの画面を観て、論じている。
ただ、来歴やら元所有者やら、色々調べていったらキナ臭いことばかりだったりした場合、
自ずから、これ怪しいんじゃない?って疑いの眼(まなこ)で観てしまう(^_^;)
もしかしたら、本物かもしれないのにね。
ちょっとでも疑いの要素がある時は、そっちにばかり集中しちゃって、絵から伝わるオーラとを感じる意識っていうのかな?
つまりは、感覚が麻痺してしまう。
本物を観れば、レンブラントさんが「よく来たね」って語りかけてくれたり、絵画と交互に解説読みながら
「この絵の解釈の仕方は、根本的におかしい。」とか、何だかんだブツブツ言ったり出来るんだけど。。。(^_^;)
真贋を論じようと思った所で、作品の現物を観れないんだから、しょうがないよね。
そもそも私は、美術を勉強したわけではないから、何かを言う資格さえない。
私が発する言葉は、所詮戯言に過ぎない。
分かってはいるけど、許して下さい。
時折、色々な言葉が降りてくるのが止まらない。
心がざわついて、ざわついて、しょうがない。
色々考えてしまうことが多々…
それに
私に降りてくる何かが、偽物って可能性だってあるでしょ?
結局の所、何を信じて良いか分からなし、客観的に見て、自分で自分が疑わしいとも感じる。
本当に無責任の極みだよね。
誠に申し訳ない。
ただ、恐ろしいほど疑う余地のないことが一つだけある。
それは、
【本物だと証明され、太鼓判押された絵画による経済効果】
これは、そこはかとなく計り知れなくて、果てしなくて…
それはそれは、とてつもないくらいの威力なんだ。
だから、世の中は
【鑑定】に目を爛々と光らせる。
曇り行く何かに気付きもしないで。
曇りゆくもの
それは作者から放つ魂の息吹
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