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第68章 改めて神様について
創造と破壊
しおりを挟む時代は進化し続ける。
テクノロジーは、発達し続ける。
そういう世の中に私たちはいて、
進化を、目の当たりに見て、
進化し続けることこそが、
神の領域により近づいていく…
そういう錯覚に、ついつい陥りがちであるが、実は、真逆である。
何故なら、テクノロジーが進化し続けることによって、魂は、脆弱化するからだ。
この先、心(精神)の病におちいる人は増え、犯罪も増えるだろう。
過去に発達した文明が消滅した原因は、
そういったことが、背景にあったのかもしれない。
文明は、栄えれば栄えれるほどに、
人として、失っていく大切なものがある。
人々は傲慢になり、
神への感謝を忘れてしまう。
自然を尊重することなく、
利益ばかり求める。
創造することが、
破壊に繋がるなんて気付きもしないで…
進化すればするほど、
退化している“何か”を感じなさい。
本当に大切なものは、
失ってみないと分からないのだ。
テクノロジーが進化しつつも
魂を磨くことを怠ることなかれ。
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