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軍事訓練
見方を変えたら、善悪が逆転する。
しおりを挟む北朝鮮の非核化をめぐる米朝交渉に進展がない現状で、中朝両国が対米連携を強めることには警戒が必要である。
中国軍の朝鮮戦争参戦は1950年10月25日だ。韓国を助けた米軍主体の国連軍と北朝鮮側の中国軍は激しい戦いを繰り広げた。
北京では23日、参戦70年を記念する式典が開かれ、習国家主席が「(米国などの)帝国主義の侵略を食い止め、新中国の安全や、アジアと世界の平和を守った」と強調した。
何を言っているのか。朝鮮戦争を仕掛けたのは北朝鮮であり、それに加勢したのは中国やソ連である。当時の国連安全保障理事会決議は北朝鮮の南侵を「平和の破壊」と明確に位置づけている。
習政権は最近、朝鮮戦争をテーマにしたテレビドラマを次々と放送させている。国営新華社通信は論評記事で、当時の精神を受け継ぎ「あらゆる強大な敵に必ず打ち勝つ」と宣伝した。
※ 情報入手先
【主張】中国の「抗米援朝」 平和への脅威はどちらだ - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20201025-LIODGAYUFRMLTJS2NG2YX76CPA/
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