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鏡子 (きょうこ)

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生物兵器について

第731部隊 かつては、日本の陸軍も、生物兵器を研究していた。

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第731部隊

生物兵器の研究を行った大日本帝国陸軍の機関

731部隊(ななさんいちぶたい)は、第二次世界大戦期の大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつ。正式名称は関東軍防疫給水部本部で、731部隊の名は、その秘匿名称(通称号)である満州第七三一部隊の略。なお、1941年3月に通称号が導入されるまでは、隊長であった石井四郎の苗字を取った石井部隊と通称された為、こちらの通称も使用される。


◆関東軍防疫給水部本部(731部隊)

創設
1940年(昭和15年)7月
廃止
1945年(昭和20年)
所属政体
日本の旗 日本
所属組織
大日本帝国陸軍の旗 大日本帝国陸軍
兵科
衛生部
兵種/任務/特性
軍医、防疫、生物戦
所在地
満州国の旗 満州国ハルビン市平房区
通称号/略称
満州第731部隊
上級単位
関東軍防疫給水部
最終位置
満州国の旗 満州国ハルビン市平房区
主な戦歴
ノモンハン事件-日中戦争
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731部隊

※ 画像省略

Building on the site of the Harbin bioweapon facility of Unit 731 関東軍防疫給水部本部731部隊(石井部隊)


日軍第731部隊旧址 PB121201.JPG
再建された建物(1号棟)
場所
満州国の旗 満州国、ハルビン市、平房区
座標
北緯45度36分 東経126度38分 / 北緯45.6度 東経126.63度
日付
1940年 – 1945年
攻撃手段
人体実験 
生物戦争 
化学戦争
武器
生物兵器
化学兵器
爆薬
死亡者
人体実験でおよそ3,000人、戦場ではおよそ数万人
攻撃者
軍医総監・石井四郎[1][注 1] 
中将・北野政次[2][3][注 1]。
防疫給水部
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初代731部隊長石井四郎(陸軍軍医中将)

※ 画像省略


満州に拠点を置き、兵士の感染症予防や、そのための衛生的な給水体制の研究を主任務とすると同時に、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発機関でもあった[4]。

そのために人体実験[5][6]や、生物兵器の実戦的使用[7][8]を行っていたとされる。

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