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彩色された『イザベラ・デステ』再検証

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再び、この情報を検証


レオナルド作 彩色された『イザベッラ・デステの肖像画』発見のニュース : ルネサンスのセレブたち

http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/3909151.html


※  全て転載
 

レオナルド作 彩色された『イザベッラ・デステの肖像画』発見のニュース

2013/10/05 23:45 



コッリエッレ・デッラ・セーラ紙の付録紙『セッテ ( Sette ) 』 の独占記事だそうです。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたマントヴァ公爵夫人『イザベッラ・デステの肖像』は、現代まで残っているのはスケッチのみ、と言われてきました。

500年にわたって、歴史学者、美術史家がひたすら探し求めていたこの『イザベッラ・デステ』の完成版が、スイスのプライベート・コレクションから発見された、というニュースです。

発表したのは、レオナルドの研究家としては高名なカルロ・ペドレッティ教授 ( Carlo Pedretti ) ですが、その教授ご本人も「最終的な結論を出すまでいましばらくお待ちを」というタイミングでのセンセーショナルな発表です。

コッリエッレ・デッラ・セーラ紙の記事からです。




こちらが今回雑誌に発表されたイザベッラ・デステの肖像画です。大きさは61×46,5センチといいますから、ルーヴル美術館に残るスケッチとほぼ同じ大きさです。

ヤシの枝を持ち、聖女カテリーナに擬して描かれていますが、弟子が書き加えた部分もあるとのこと。

写真ですとレオナルドの作品と言われてもちょっと迫力に欠けます。


それは、スイスの銀行の貴重品保管室から発見されました。

描かれた女性は、頭に冠を乗せてヤシの枝を権丈のように持っています。

おそらく、この女性が持つ装飾品は、レオナルドが1514年にこの肖像画をローマに持ち込んだ際、愛弟子であったサライとメルツィが描き足したと思われます。

マントヴァ侯爵夫人イザベッラ・デステ ( Isabella d' Este ) は、聖女カテリーナに扮したように描かれていることになります。

物語は1499年までさかのぼります。

レオナルドはマントヴァに滞在中のこの年、イザベッラ・デステの注文を受けて彼女の肖像画をスケッチに残しました。

その後、イザベッラはマントヴァ大使を遣わして何度も絵の完成をレオナルドにせまっています。

しかしその絵がイザベッラの元に届いたのかは不明のままで、記録によると1517年にフランスのブロワの城に「ロンバルディアの婦人」というタイトルの絵が存在していたことが確認されたのを最後に、この絵の行方はまったく不明になりました。

学者たちの論文は山積みになったものの、近年ではこの絵は完成されないまま終わったのだろう、とか、イザベッラ・デステの肖像は「モナリザ」こそがそれだ、などと論争だけが先走りしていたのです。

3年半前、1900年代初頭から中部イタリアとスイスのトゥルギに屋敷を持つあるイタリア人の遺産からこの「彩色されたイザベッラ・デステ」が突如現れたのでした。

絵の所有者の名前は明かされていません。しかしうわさを伝え聞いたジャーナリストたちは最終確認を待てないまま、これを記事にしたそうです。

炭素14の調査結果によれば、ほぼレオナルドの作品と確定ができるものの、ここ数年のレオナルドの作品に関する空振りのニュースをかんがみて、ジャーナリストたちも石橋をたたいて渡らざるを得ない事情があったようです。

それで、レオナルド研究の大家ペドレッティ氏に直接質問をしたところ、次のような答えが返ってきたそうです。

「この肖像画がレオナルドの手になることはほぼ間違いがありません。しかしこの3年半にも及ぶ調査研究に加えて、さらにあと数ヶ月が最終的な発表のために必要なのです。それは、この作品のどの部分が弟子の手によるものなのか、つまりレオナルド本人のみの筆の作品と言うには、どの部分を消去するべきなのを調査しなくてはなりません」。

ところで、ペドレッティ教授の下にこの作品の存在を知らせたのは、これまたレオナルドの研究では定評のあるエルネスト・ソラーリ ( Ernesto Solari ) という美術の教師で、長年レオナルドに固執していたこの人には独特の勘があり、イザベッラ・デステの肖像画の完成品の探求においては地理的にもどのあたりを探せばいいのか的を得ていたようです。

3年半の調査研究では、発見された作品の絵の具を科学調査にかけて、その色素がレオナルドがほかの作品に使用していたものを一致したこと、またキャンバスの下塗りがレオナルドが論文に記していた方法とまったく同じであったこと、などが判明しています。

また、紫外線蛍光検査では、女性の手の前に一冊の書籍が描かれていたことがわかったそうです。イザベッラ・デステは、ルネサンスの時代の文学サロンの主催者であったことから彼女のシンボルとしてはこれに勝るものはない上、ルーヴル美術館に残るスケッチでもその書籍の存在が科学調査で認められているそうで、今回の「彩色された作品」の信憑性も一段と高まっているという感じですね。


※  後文続きますが、転載はここまでとさせて頂きます。


1.   スイスのプライベート・コレクションから発見された。

2.   発表したのは、レオナルドの研究家としては高名なカルロ・ペドレッティ教授 ( Carlo Pedretti ) です。

3.  スイスの銀行の貴重品保管室から発見されました。

4.  3年半前、1900年代初頭から中部イタリアとスイスのトゥルギに屋敷を持つあるイタリア人の遺産からこの「彩色されたイザベッラ・デステ」が突如現れたのでした。





《スイスの銀行の貴重品保管室から発見されました。》




レオナルド関連絵画、発見場所、

スイス率高い!!
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