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隠蔽工作が出来ない世の中になる。
横道に逸れたと感じたら、お許しを…。梅毒について。
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梅毒について、思い出すことがあり、不意に、梅毒の症状を調べてみたくなった。
※ 『死の連鎖の謎』と同時更新
外国でも、我が国でも、梅毒で亡くなったとされる歴史上の人物は多い。
何気に梅毒の症状を調べてみた。
梅毒は見逃されやすい 経過と症状を詳しく知る | NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_579.html
梅毒は、症状が現れたり消えたりを繰り返しながら徐々に全身を侵していく感染症です。症状がいったん消えるため、見逃されやすく、さらに感染を広げてしまう危険性が大きいといえます。
経過は第1期から第4期に分けられます。梅毒は感染してすぐには症状が現れません。感染後、3週間前後で最初の症状が現れてきます。これが第1期で、感染が起きた局所にしこりや潰瘍などが現れます。第1期の症状は、治療をしなくても数週間で消えてしまいます。
感染から3か月ほど経つと新たな症状が現れ、第2期となります。第2期では、全身に赤い発疹が出たり、性器や肛門に扁平(へんぺい)コンジローマと呼ばれる平らなできものが現れます。第2期の症状も、治療をしなくても数週間で再び消えます。
感染から3年ほど経過すると、新たな症状が現れ、第3期となります。第3期では、結節やゴム腫と呼ばれる、ゴムのような柔らかいできものが、皮膚や筋肉、骨などにできます。
さらに進行すると第4期になります。第4期まで進行すると、血管や神経が侵され、動脈りゅう、大動脈炎、進行まひ、脊髄ろうなどの深刻な症状が現れ、日常生活にも支障を来すことがあります。進行まひは、中枢神経系が侵され、記憶力の低下や性格の変化が起こり、進行してまひを起こすもので、脊髄ろうは、脊髄が侵されて痛みや運動失調が起こるものです。
※ 後文略
梅毒は、直ぐに症状が出る病気ではなく、〈感染して、実に3年以上の月日を経て、深刻な症状が現れる病気〉だと、私は、初めて知った。
この原理に当てはめるとして、歴史的に、〈結婚して、翌年に亡くなったAさん〉という人物がいたとして、1期2期3期4期という症状を経過しての死だから、
その者が、梅毒に感染したのは“結婚の3年以上も前に感染していた”という見解に達する。
さて、この理論を、ロレンツォ2世に当てはめてみる。
ロレンツォが、もしも梅毒であったと仮定するならば、
マドレーヌと結婚された時は、かなり症状が進行して、自覚症状が出ている段階だったに違いない。
結節やゴム腫と呼ばれる、ゴムのような柔らかいできものが、皮膚や筋肉、骨などにでき、血管や神経が、どんどん侵されていっている。
病状が悪化するなか、結婚どころではないではないか。
梅毒の症状を知り、
やっぱり、歴史は嘘だらけだと確信した。
※ 『死の連鎖の謎』と同時更新
外国でも、我が国でも、梅毒で亡くなったとされる歴史上の人物は多い。
何気に梅毒の症状を調べてみた。
梅毒は見逃されやすい 経過と症状を詳しく知る | NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_579.html
梅毒は、症状が現れたり消えたりを繰り返しながら徐々に全身を侵していく感染症です。症状がいったん消えるため、見逃されやすく、さらに感染を広げてしまう危険性が大きいといえます。
経過は第1期から第4期に分けられます。梅毒は感染してすぐには症状が現れません。感染後、3週間前後で最初の症状が現れてきます。これが第1期で、感染が起きた局所にしこりや潰瘍などが現れます。第1期の症状は、治療をしなくても数週間で消えてしまいます。
感染から3か月ほど経つと新たな症状が現れ、第2期となります。第2期では、全身に赤い発疹が出たり、性器や肛門に扁平(へんぺい)コンジローマと呼ばれる平らなできものが現れます。第2期の症状も、治療をしなくても数週間で再び消えます。
感染から3年ほど経過すると、新たな症状が現れ、第3期となります。第3期では、結節やゴム腫と呼ばれる、ゴムのような柔らかいできものが、皮膚や筋肉、骨などにできます。
さらに進行すると第4期になります。第4期まで進行すると、血管や神経が侵され、動脈りゅう、大動脈炎、進行まひ、脊髄ろうなどの深刻な症状が現れ、日常生活にも支障を来すことがあります。進行まひは、中枢神経系が侵され、記憶力の低下や性格の変化が起こり、進行してまひを起こすもので、脊髄ろうは、脊髄が侵されて痛みや運動失調が起こるものです。
※ 後文略
梅毒は、直ぐに症状が出る病気ではなく、〈感染して、実に3年以上の月日を経て、深刻な症状が現れる病気〉だと、私は、初めて知った。
この原理に当てはめるとして、歴史的に、〈結婚して、翌年に亡くなったAさん〉という人物がいたとして、1期2期3期4期という症状を経過しての死だから、
その者が、梅毒に感染したのは“結婚の3年以上も前に感染していた”という見解に達する。
さて、この理論を、ロレンツォ2世に当てはめてみる。
ロレンツォが、もしも梅毒であったと仮定するならば、
マドレーヌと結婚された時は、かなり症状が進行して、自覚症状が出ている段階だったに違いない。
結節やゴム腫と呼ばれる、ゴムのような柔らかいできものが、皮膚や筋肉、骨などにでき、血管や神経が、どんどん侵されていっている。
病状が悪化するなか、結婚どころではないではないか。
梅毒の症状を知り、
やっぱり、歴史は嘘だらけだと確信した。
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