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10年前を振り返ってみたくなった。※2019年に記載した話
神さまが、書かせて下さった文章
しおりを挟む6/23 13:34
M 様へ
ルネッサンス学者の、若桑みどりさんのお言葉をアレンジして、神様より、私は、ある文章を書かせて頂きました。
まず、若桑みどりさんのお言葉です。
確かにヴァザーリの記述には〈事実〉に反することは多いですから、それを〈虚構〉と批判することはできるでしょう。ですが、大切なのは、ヴァザーリがその〈事実〉に反する〈虚構〉をもって描こうとした〈真実〉の方にこそあるのです。
神様より書かせて頂いた文章です。
確かにヴァザーリの記述には〈事実〉に反する事は多いのですが、それを〈虚構〉と批判しながらも尚、後世の美術研究家や学者の方々は、その〈虚構〉の中に〈真実〉を見つけだそうとしました。歴史的に悲しむべきことは、始めから存在しなかったことは、〈真実〉でした。 〈虚構〉の中に〈真実〉を見つけだせる訳がありません。神様は、〈虚構〉が一番お嫌いです。神様は、たった一つの〈小さな生まれたばかりの芽〉のような〈真実〉がお好きです。〈虚構〉を書く人の魂に〈真実〉など決して存在致しません。〈真実〉は、いつも〈小さな生まれたばかりの芽〉のような魂の清らかな場所に存在します。
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